【新高湯温泉(山形)】
米沢八湯の一つ。天元平リフト乗り場のさらに奥のダート+急坂を車で驀進。以前の四駆でないことから、やや不安感はあったものの、なんとか上りきって到着。そのまま下手をすると車が横転しそうなほどに傾斜のある駐車場に車を停めるとさらにそこから急坂を上って到着。一軒宿ながら庭には露天温泉が点在しており、早速入浴。まずはいままで車で上ってきた急坂を見下ろすような場所にある露天温泉で、山の谷間をみながらというシチュエーション。お湯はなかなか適温ながら、驚くのは透明なお湯の中に舞う湯の華。花鰹(鰹節)か、はたまた”おぼろ昆布”か、という大きなやや褐色の湯の華が浴槽内に充満しており、入浴と同時にそれが撹拌されて舞うのだが、それがかなりな量。沈殿している部分はこれによるヌメリから、下手すると顛倒してしまいそうな具合だが、この大量湯の華にまみれつつに入浴。ここから小径(こみち)を挟んだ反対側には、大木をくり抜いて風呂にしたものが2つあり、一方は幹に穴をあけて横長の浴槽にしたもので、他方は切り株に穴を掘り下げたようなタイプ。前者、後者とも、それまでの露天よりやや温度は高めな湯で満たされているが、入浴するだに、ザバーと体積同様の湯が溢れ出るのだが、この音をききつつ、自分の入っている浴槽をみるだに、これはまさに東京舞浜のDランドにあるスプラッシュ-マウンテンだと直観。加えてはそこに全裸で入浴している自らの姿を第三者的に俯瞰すると、これまたなんとも情けなく、さっさと退出。まだ切り株タイプの方がこのような滑稽さがない分、入りやすいが当然ながらにそれほど巨大な切り株でもなく、体育座りで肩身狭く入らねばならないので、こちらも体験した後はさっさと退出。このようなアトラクションタイプの風呂をのぞいても、なかなかその湯質はよく、アクセスの困難さを克服してでも来る価値はあるか。
米沢八湯の一つ。天元平リフト乗り場のさらに奥のダート+急坂を車で驀進。以前の四駆でないことから、やや不安感はあったものの、なんとか上りきって到着。そのまま下手をすると車が横転しそうなほどに傾斜のある駐車場に車を停めるとさらにそこから急坂を上って到着。一軒宿ながら庭には露天温泉が点在しており、早速入浴。まずはいままで車で上ってきた急坂を見下ろすような場所にある露天温泉で、山の谷間をみながらというシチュエーション。お湯はなかなか適温ながら、驚くのは透明なお湯の中に舞う湯の華。花鰹(鰹節)か、はたまた”おぼろ昆布”か、という大きなやや褐色の湯の華が浴槽内に充満しており、入浴と同時にそれが撹拌されて舞うのだが、それがかなりな量。沈殿している部分はこれによるヌメリから、下手すると顛倒してしまいそうな具合だが、この大量湯の華にまみれつつに入浴。ここから小径(こみち)を挟んだ反対側には、大木をくり抜いて風呂にしたものが2つあり、一方は幹に穴をあけて横長の浴槽にしたもので、他方は切り株に穴を掘り下げたようなタイプ。前者、後者とも、それまでの露天よりやや温度は高めな湯で満たされているが、入浴するだに、ザバーと体積同様の湯が溢れ出るのだが、この音をききつつ、自分の入っている浴槽をみるだに、これはまさに東京舞浜のDランドにあるスプラッシュ-マウンテンだと直観。加えてはそこに全裸で入浴している自らの姿を第三者的に俯瞰すると、これまたなんとも情けなく、さっさと退出。まだ切り株タイプの方がこのような滑稽さがない分、入りやすいが当然ながらにそれほど巨大な切り株でもなく、体育座りで肩身狭く入らねばならないので、こちらも体験した後はさっさと退出。このようなアトラクションタイプの風呂をのぞいても、なかなかその湯質はよく、アクセスの困難さを克服してでも来る価値はあるか。