赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
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そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

14.西安のシンボル 大雁塔へ

2008年05月05日 09時00分40秒 | 海外旅日記
14.西安のシンボル 大雁塔へ

9:30分ホテルをチェックアウトして、西安浪漫旅情の最後の観光、大雁塔へ行く。
大雁塔は652年玄奘三蔵がインドから持ち帰った経典や仏像などを保存するために建立した塔である。塔は高宗が母を弔うために建立した慈恩寺内に建っていた。

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日曜日の午前中とて、家族連れや観光客で賑々しい。テレビドラマでも撮影しているのか?リハーサルやカメラアングルを探すのにスタッフが一生懸命だ。観光客達はその様子に群がることもなく・・・どちらかというと無視に近いようだ。

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ここ大雁塔でも、境内に入るとガイドから日本語のできる寺側の説明員に交代した。
流暢な日本語で説明をしてくれた。大雁塔まで来たところで「塔に登りたい方はチケットを20元(300円)で買ってお登り下さい、時間は20分ほどで行ってきて下さい」という。
へえ~ 20分で・・・
7層、64mもある塔を・・・・

富士登山マラソンのような気分で階段を走るように昇りだす。5層まで来たとき足が、心臓が悲鳴を上げだしたので4方向の写真を撮りながら小休止だ。この塔は階層ごとに東西南北小窓が設けられている。この展望が又素晴らしい。道路が上記で線を引いたように整然と造られている。
パリのエッフェル塔から見るが如くだ!
7層までのぼり着き、暫し呼吸を整えてから下り始める。
17~8分掛かったようだ。ノンビリ上り下りしたらもっと素晴らしかっただろうね。

寺の説明員がそれから案内したところは・・・・

またまたまた!カメラは御遠慮くださいと言ってから小部屋に案内された。
大体想像がついた。管長や前管長の書を売ろうとするのだ。
この寺を訪れた海部俊樹首相に書をプレゼントしている写真を示しながら、みなさんに御布施いただいて貧しい方たちに恵みを与える・・・とか言っていた。
仲間の方が前管長の「 福 」という書を買った。
玄奘三蔵法師の銅像のバックに大雁塔という絶好のろーケーションでわれわれの仲間全員で記念写真を撮る。広場では物売りが右往左往して観光客キャッチに必死だ。
微風しかないのに上手に連凧を揚げている売り子もいる。

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