虹を見た

●　大きな大きな虹を見た！

つい先日、雨がぱらついたり、太陽が少し顔を出すような天候に、
傘を片手に散歩に出かけた。
蒸し暑く足取りも重かったがふと前方に虹が現れてきた。
見る見る地平線の端から端まで・・・・・物凄く大きな虹の橋が完成した。
なんて綺麗なんだろう

「死ぬまで逢えぬと　思っていたが　
けれどもようやく　虹を見た　
あなたのひとみに　虹を見た　
君こそ命　君こそ命　わが命」
瞬時に水原弘の歌詞を口ずさんだ。

建物や電線が気になって、どこか良いローケーションはないか？
探し回ったが見当たらない、消えてしまうかもしれないからシャッターも数枚押した。
こんなに大きな、綺麗な、半円の虹を見たのは初めてで感動した。
あの虹の橋を恋人と手をつないで歩いたら素敵だろうね。

虹はやはり数分で消滅してしまった。
虹だって15分続いたら人はもう見むかない　ゲーテ

という言葉があるが・・・・

もう少し長く虹が見えていて欲しい。見る人は一杯いますよ・・・

＊雨上がりに太陽光が差し込むと、太陽光は浮かんでいる水滴の中で屈折し、波長によって屈折率が違うために太陽光は分光し、色鮮やかな色彩を表す。それが虹の正体である。