赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
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そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

ソウルで博物館へ 10

2007年03月31日 09時20分03秒 | 海外旅日記
国立中央博物館へ・・・・・・ 10

地下鉄1号線 二村イチョン駅への切符を自分で買う。1昨年完成移転したばかりのピカピカの建物である。入場料は260円ほど、65歳以上は無料のようだが外国人は除外のようだ。第4土曜日と閉館1時間前からは無料という仕組みも面白いね。
この新しい博物館の前には、日本統治時代に朝鮮総督府だった建物を使用していたが、僕も一度来たことがある。特に印象に残っているのが仏像のお顔がいかにも韓国っぽいお顔に見えたことである。
今日再びその仏像さんたちに会えるのが楽しみだ。

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展示館は広大で8セクションに分かれている。
考古館(韓国民族の文化の起源)、
歴史館(記録文化遺産であるハングルの説明)、
美術館1(伝統芸術と仏教画)
寄贈館(日本人の金子量重氏・井内功氏の寄贈品)
美術館2(仏教彫刻・青磁・白磁など)
アジア館(日本・中国・インドネシアなど)

メモを取りながら熱心に観察している研究者風の方々が数名いるが館内は閑散としている。私達は一応すべての展示品を流し目で観賞しながら進む。この博物館は太っ腹でフラッシュを使わなければカメラ撮影OKだったので150枚ほど撮らせてもらった。後でゆっくり見ることが出来るからうれしい。
半分ほど見たところでカフェで疲れを癒すことにする。
僕は緑茶を頼んでみた。韓国人の先生がナツメ茶、仲間はコーヒーをオーダーした。
韓菓子をサービスで持ってきてくれた。

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でもこの緑茶はイタダケナイ! 日本風に言えば色も何もないでがら茶そのものである。これで1000円ほどだから・・・・・国立中央博物館のカフェなのに、店員が食事をパクパク食べているし、これが本当の韓国の緑茶ではないだろうね。
韓国の歴史の息吹と文化の力を垣間見て館内から出ると小雨が降っていた。
チョンゲチョンを一目見てこの旅の終わりにしようとタクシー2台で向かうことにした。