赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

尾張藩徳川美術館へ3

2005年04月08日 20時19分28秒 | 生き物ばんざい
徳川美術館(昭和十年開館)は、尾張徳川家の歴代相伝の重宝を収めており、収蔵品は徳川家康の遺品を中心に、初代義直(家康第九子)以下代々の遺愛品をはじめ、世界的にも有名な「源氏物語絵巻」等の国宝九件、重要文化財五二件、重要美術品四五件を含み、豊富さ、質の高さ、そして保存状態の良さを誇る美術館です。
今日は、ここで特別陳列されている
「尾張徳川家の雛まつり」を鑑賞した
徳川家の夫人たちの華麗なひな壇飾りに見とれた。
内裏雛や三人官女、五人囃子などの庶民とは異なる華やかさは当然だが・・・
多種多様な雛道具に姫君たちへの期待を強く感じる

学問が出来るように・・硯道具一式、古典書籍
美しくなるように・・化粧台、小袖たんす
健やかに育つように・・・合せ貝、花札、人形、
教養に・・・碁盤、将棋盤

当時の姫君たちの婚礼調度を表しているともいえるでしょう。
今回は100年ほど前の14代慶勝の夫人(かねひめ)の物が多かった。

京都人形の寺 宝鏡寺に伝えられた皇室ゆかりの人形展が、ひな壇飾りの一角で催されていた。教養のないところをさらけ出してしまったが・・・・
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万勢伊(ばんぜい)さん、その付き人のおたけさん・おとらさん人形を見て・???????????何も分からなかった。
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調べてみたら・・・・・
「万勢伊(ばんぜい)さん」と呼ばれる江戸時代の御所人形は後西 天皇の皇女・本覚院宮様の持ち物だったと言われ、書画などに才能を持ち、信心 深かった宮様は、ことのほかこの人形を愛されたそうです。その気持ちがいつし か人形に乗り移り、人形は、昼は書のお手伝いを、日が暮れると行灯を片手に寺 の周囲を夜回りしたそうです。  宮様の死後も2人の皇女に仕えたのですが、やがて尼僧によって魂を抜かれて しまったそうで、これが人形供養の始まりとされています。  
・・・・・だそうです
ばんぜいさん! 読むことさえ出来なかったよ。