東京湾沿岸の埋立地を走る国道357号線、
通称「湾岸線」の千葉県習志野市にその交差点はあります。
周辺には「ららぽーと」や「イケア」を始めとして
船橋競馬場、谷津干潟などがあり、幕張などから東京方面へ
向かう車で渋滞が大変激しい交差点であります。
そしてその渋滞を助長しているのが交差点のつくり。
幕張(南)から京葉道路の花輪IC(北)へ向かう道は直進できず、
湾岸線で一旦左へ曲がった後50mほど先でUターンする形に
なります。
また、千葉方面から来て若松交差点で花輪IC方面に向かう
場合の右折レーンが極端に短いため右折渋滞が起こります。
国土交通省のHPに概要が載っていますので
こちらを見ていただくと分かりやすいと思いますが
この変形交差点の形は少なくとも私が市川に住みだした
15年以上前から変わっていないため、今後直ぐに改善される
とはとても思えません。
今、盛んに議論されている「道路特定財源」もこういった
渋滞解消のための道路整備に使われるのであれば
ガソリン税も払って良いと思います。
一概に全部が良くて何もかもが悪いと言うつもりはありませんが、
何の目的でどこにどれだけつぎ込むのか?ということが
全く議論されないまま、訳のわからないことに湯水のように
税金を使われるのだけは勘弁して欲しいものです。