国宝に指定される、日本最古の神明宮様式の建物である。
参道には特別に古い三本杉が並んでいたが、近年風でその中の一本が倒れてしまった。
奥深い森の中の、中門。その後ろの本殿まで全てが国宝に指定されている。
そもそもは、平安時代の終わりころに祭られた神宮だそうだ。
ところで、神明造りの神宮は伊勢神宮を始めとして全国に存在するが、式年遷宮という二十年周期の建て替えシステムを忠実に守っているため、建物自体の建築年代は新しく国宝に指定されているものはないそうだ。
ところが、この仁科神明宮はこれを管理する松本藩の財政悪化に伴い1636年以降は修理が行われただけで、建て替えは行われていないそうだ。その結果として、日本一古い神明造りの建物となり国宝に指定されたようだ。
参道には特別に古い三本杉が並んでいたが、近年風でその中の一本が倒れてしまった。
奥深い森の中の、中門。その後ろの本殿まで全てが国宝に指定されている。
そもそもは、平安時代の終わりころに祭られた神宮だそうだ。
ところで、神明造りの神宮は伊勢神宮を始めとして全国に存在するが、式年遷宮という二十年周期の建て替えシステムを忠実に守っているため、建物自体の建築年代は新しく国宝に指定されているものはないそうだ。
ところが、この仁科神明宮はこれを管理する松本藩の財政悪化に伴い1636年以降は修理が行われただけで、建て替えは行われていないそうだ。その結果として、日本一古い神明造りの建物となり国宝に指定されたようだ。