かつて福井は絹織物で栄え(湿度の高い気候が適していたらしい)、その取引の中心となった武生や鯖江の街には数々の料亭が、軒を並べていたそうだ。
こちらは鯖江で最も古くからの料亭の天狗楼さん。料亭らしく、肩肘を張ってはいないが贅を尽くした建物である事が見て取れる。
こういう所には、なかなか入れないので、貴重な機会だ。写真はすこしボケてしまっているが、看板の上に天狗様が納まっているのが分る。
まず、通された一階の小部屋。とても暑い日だったのだが、障子を開け放したこの部屋は非常に涼しく、ひんやりとするくらいだった。古い日本建築は少しの暑さならば、冷房なしで風を通した方が気持ちがいい。
二階の大広間の床の間。床柱には、独特の奇木が使われている。これで、築約百年だそうだ。廊下なども広々しており、また良く手入れして使われている感じだ。
こちらが、お昼のお弁当。これは、相当に手がかかっている。
二階から先ほどの庭を見下ろす。二階の広間も、吹き抜ける風が涼しくて、気持ちがいい。
こちらは、近くの藤の家さん。御簾が涼しげに使われている。
こちらは鯖江で最も古くからの料亭の天狗楼さん。料亭らしく、肩肘を張ってはいないが贅を尽くした建物である事が見て取れる。
こういう所には、なかなか入れないので、貴重な機会だ。写真はすこしボケてしまっているが、看板の上に天狗様が納まっているのが分る。
まず、通された一階の小部屋。とても暑い日だったのだが、障子を開け放したこの部屋は非常に涼しく、ひんやりとするくらいだった。古い日本建築は少しの暑さならば、冷房なしで風を通した方が気持ちがいい。
二階の大広間の床の間。床柱には、独特の奇木が使われている。これで、築約百年だそうだ。廊下なども広々しており、また良く手入れして使われている感じだ。
こちらが、お昼のお弁当。これは、相当に手がかかっている。
二階から先ほどの庭を見下ろす。二階の広間も、吹き抜ける風が涼しくて、気持ちがいい。
こちらは、近くの藤の家さん。御簾が涼しげに使われている。