まいど、日本機関紙出版です。

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3点セット三八広告、毎日新聞に出します。さて反応は如何に?

2008年11月17日 | 編集・営業ふらふら雑記

 3点セットの広告を社運をかけて(うーむ、もはやこれまでか)、大阪毎日新聞創刊120周年企画で出すことにしました。東日本は明日18日、西日本は20日掲載です。大阪エリアで宅配される分は、創刊号の復刻版でラッピングされているそうです。ラッピングよりもぜひご注文を!!

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岸部眞明さんのコンサートに行った!!

2008年11月16日 | 丸ちゃんのギター&フォーク

 先日、吹田メイシアター小ホールで開かれた岸部眞明さんのコンサートに行ってきました。といってもほとんどの人は知らないと思いますが、岸部さんは地元吹田生まれのフィンガーピッキングギタリストで、私が初めてその音色に魅かれてもう7年くらいでしょうか。とてもクリアーで響きがあり、ときにゆったりとそのメロディに身をゆだねたくなる、それでいて実に正確なフィンガーテクニック、メリハリの利いた鋭い、あいまいさのない演奏が気に入っています。数多くのライブを行いながらCD制作、そしてNHKの番組など着々と活動領域を広げています。

 アコースティックギターというと多くの人は歌の伴奏、弾き語りの楽器というイメージがありますが、このフィンガーピッキングという奏法は実に奥深いものがあります。はじめて聞いた人は「えっ、フォークギターってこんな演奏ができるの?」と驚かれるでしょう。簡単に言えば、ギター一本でメロディと伴奏を同時に演奏するということなのですが、クラシックギターのフォークギター版といえばわかりやすいでしょうか。これまでフォークギターでいろいろやってきたが、どうも壁にぶち当たっているようで更に上の段階へもう一つレベルアップをしたいという人たちの間に広がっており、最近ようやく一般にも知られるようなものになってきています。

 有名なのは押尾コータローさんです。長年の苦労が報われ、この数年で一躍メジャーの人になりました。彼の演奏を初めて聴いた人はギター一本なのにまるでオーケストラのように聴こえるその音に驚きます。岸部さんと押尾さんのギターの師匠は中川イサトさんです。2人ともイサトさんの存在なしに今のギタリストとしての現在はないそうです。イサトさんは中高年層には「5つの赤い風船」のメンバーとして知られていますが、日本のフィンガーピッキング界の草分け的存在で、各地のアーチストに与えた影響は大いなるものがある人です。近年再び西岡たかしさんらと「赤い風船」を再結成されたようです。

 話がそれましたが、そんなわけで私も今、岸部さんの曲などを教則DVDなど見ながら練習しているところです。とにかく岸部さんの曲を一度お聴きになること進めます。彼のHPでは一部サンプル曲も聴けますよ。もちろんCDやDVD、教則本も販売しています。きっとアコースティックギターの響きに魅かれることと思います。

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「民主勢力共通の課題」~鰺坂真氏より推薦のメッセ―ジ

2008年11月16日 | 書評・紹介記事

 鰺坂真氏が書かれた『聞きたい 知りたい 性的マイノリティ』の紹介記事が月刊『学習の友』11月号に掲載されました。ありがとうございました。


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白根三山展望へ・・・夜叉神峠の名にひかれてふらふらと②

2008年11月14日 | 丸ちゃんの私的時間

 ペンション・ジョグを翌朝早めに出発、南アルプススーパー林道をぐいぐい登っていきます。車は一気に高度を上げ、目の前に鮮やかな紅葉が現れました。

 約20分で夜叉神峠登山口に着きました。一般車両が入れるのはここまで。ここから先はバスしか入れません。駐車場に車を止めて登山口からいざ出発!!

 登山道はよく整備されていて広く歩きやすい道です。急な登りはほとんどなく、明るい森のなだらかな登りが続きます。


 途中で出会った花です。何の花かな?


 こんな松の木もありました。一本の木が5つに分かれています。


 高度が上がってくるとブナ林や熊笹などが広がってきます。


 約1時間の登りで夜叉神峠に着きました。眼前には(右から)南アルプスの主峰で富士山に次いで高い北岳(3193m)、間の岳(3189m)、農鳥岳(3025m)の白根三山が、うっすらと雪化粧して出迎えてくれました。われわれ以外に人の姿は無く、とても静かです。しばし景色の壮大さに心を奪われながら立ち尽くすといった感じで時間が過ぎていきました。北アルプスの蝶が岳から梓川を挟んで穂高連峰を眺めるのと似ていますが、こちらのほうが間が遠く離れているようです。


 しばし時間をすごしていると、どこかの団体さんがやってきて急ににぎやかになりました。やはり今、山はどこでも高齢者が元気です。

ネットでライブ映像が見れるようにカメラが設置されています。


 登山口まで下山してしばらく付近を散策。夜叉神トンネルを抜けたバスは北岳などの登山口の広河原まで行き、途中は紅葉真っ盛りのようです。

山肌の紅葉が見事でした。

 


 

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【事務連絡】 ご入金、ありがとうございました!!

2008年11月13日 | 編集・営業ふらふら雑記

 S本さん、Y口さん、ご入金ありがとうございました。本日、確認しました。ところでS本さん、12月13日って神戸で何かありましたっけ?

 

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生活相談活動の上でも参考にして欲しい本~『聞きたい 知りたい 性的マイノリティ』

2008年11月12日 | 書評・紹介記事

雑誌『議会と自治体』11月号に杉山貴士さんが書かれましたので以下に紹介します。

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ボロボロの歌ではあったが・・・~故人を偲びライブハウスに集う

2008年11月11日 | 丸ちゃんのギター&フォーク

 私の学生時代の先輩である矢野周作さんが亡くなって2年。故人をしのんで再び、音楽・うたごえ・ギターを愛する人たちが集まって、今度はDOORS in HEAVENというライブハウスでコンサートを開きました。参加者全員が何らかの歌やメッセージを披露するというもので、当日の発表の順番はくじ引きで決め、それぞれが故人の思い出やエピソード、音楽にまつわる話などを行い、数曲ずつ披露しました。私は後半のほうで2曲歌いましたが、練習不足に加えて、のど・鼻・咳が最悪のコンディションだっこともあり、ボロボロの演奏となりました。まあそれはいいのですが、こうして音楽や歌を通じて多くの人たちとつながりあうことが出来ることが何よりであり、故人への哀悼になるものと思っています。

 参加者の方でもしここに写っていない人がいたら御免なさい・・・。

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親子でいじめを解決~土佐いく子の子どもたちのまなざし⑲

2008年11月10日 | 土佐いく子の教育つれづれ

―本物の愛情に支えられて―

■父のなみだ
 大阪大学で「教育方法学」の授業をさせてもらっています。「いじめ問題」を取り上げた時のことでした。学生たちのいじめにかかわる体験や意見を書いてもらったのです。いじめを受けて辛かった体験を心を開いて書いてくれた学生が何人もいました。
 今だからこそ書けるようになったんだね、本当によく書いてくれました。よく乗り越えてきたなあと胸がキュッとなりました。
 ある女学生の体験です。
   ◇ ◆ ◇
 両親の仕事の都合で中学校を転校しました。その半年間は、私にとって一生忘れられない体験になった。人生の中で初めて「いじめ」というものを味わったからです。
 毎日のように「死ぬ」ことを考えました。毎日のようにたくさんの涙を流しました。毎日のように、教科書やいろんな物をこわされ、捨てられ、汚されました。
 仕事がかなり大変そうな両親に相談することもできなかった。
 髪の毛を切られ、制服の上にペンキで落書きされ、男の子や女の子たちに囲まれてなぐられました。先生も見て見ぬふりをしていた。
 両親が私の顔を見て初めて「いじめられている」ことに気づいたのです。
 父親は泣きました。生まれてから初めて見た父親の涙、死ぬほど辛かった。
 その時に、父親のためにも強くなろうと心に決めました。それからもいっぱい辛いことがあったが、私は一度もにげず、いじめに立ち向かった。そして、今は大切な友達ができ幸せな毎日を送っています。

■母は仕事を休み
 もう一人の女学生の体験。
   ◇ ◆ ◇
 私は中学二年生のときにいじめを受けました。始めはクラスの男子から広がっていくと、全クラス(男子)に「きもい」「死ね」「ブス」と言われ続けてきました。
 毎日、学校が辛かった。ほんとうにつらかった。席替えとかグループ活動とかが大嫌いだった。
 九月の席替えの日、どうしても学校に行きたくなくて、母に「学校に行きたくない」と初めて言った。
 母は「よかよ、どがんしたね(いいよ、どうしたの)」と優しく言ってくれました。そのとたん、涙がとめどなく溢れて、一日かけて全てを母に話しました。母は仕事を休んで話を聴いてくれたのです。
 そしたら、母が「そがん人には言わせとき、あなたは上から見てたらよかと。だって、あんたはそがん悪口言われる子じゃなかもん。とっても、いい子やもん」と言ってくれました。
 その言葉を聞いた次の日から、不思議なことに以前より楽に生きれるようになったのです。
 でも、いじめはなくならず、私は、私が変わらんと学校が嫌いなまま中学校が終わってしまうと思って、中三になってからはずっと笑顔で過ごすようにしました。
 始めは正直言って、うその笑顔だったけど、それで友達が増えてきたら、ほんとうの笑顔になりました。
 他のクラスの男子からはまだいじめられていましたが、そういう時には私と同じクラスの男子たちが「やめろよ、こいついいやつだよ」と言ってくれました。だからへっちゃらでした。お母さんと三年一組のみんなのおかげ!

 ああ、ほんとうによく越えてきたよねえ、生まれて初めて見たお父さんの涙や、一日仕事を休んで心から話を聴いてくださったお母さんの、それこそ本物の愛情に支えられて「死にたい」ほどのいじめを乗り越えてきたのです。
 私は、その親御さんにたよりをしたためました。「先生、母も喜びます」と美しい笑顔の娘でした。
(とさ・いくこ 中泉尾小学校教育専門員・大阪大学講師)

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なんとか歌う歌を決めました。

2008年11月09日 | 丸ちゃんのギター&フォーク

 1曲目は「川よ」。高石ともやさんが1986年に作った歌です。昔の仲間たちと集まった時、ふと時間が止まってしまうように感じることがあります。でも時代は確実に未来に向って進んでいます。日々の暮らしの中にはとてもいろんなことがあって、なかなか思うようには進みません。時には先が見えにくく、いやこの今の瞬間さえ見えていないこともあるでしょう。そんなときこの歌のように少しゆったりとした気分で、いられる時間を持つことはとても大切なように思うのです。

 2曲目は「平和に生きる権利」。作者はビクトル・ハラです。ちょうど今年が生誕70周年、生きていればの話です。1960年代にラテンアメリカで広がった「新しい歌」運動の中心人物で、チリのアジェンデ人民政府のテーマ曲ともいえる「ベンセレーモス(我々は勝利する)」の作曲者でありチリ共産党の党員でした。人民政府ができて3年あまり、その転覆を狙うアメリカの支援の受けたピノチェト率いる軍隊のクーデターで多数の人々とともに虐殺されました。その時彼はサンチェゴ市内のスタジアムに集められた人々を励ますためにギターを弾き「ベンセレーモス」を歌い始めましたが、ピノチェト軍の兵士にギターを取り上げられ、それでも屈することなく手拍子をしながら歌を歌いました。人々が彼に呼応し歌い始めましたが、彼はその両腕も銃でたたきつぶされて撃たれて殺されてしまいました。その後ピノチェト軍事政権下では歌を歌うことが禁止されたそうです。

 その彼が当時、アメリカと戦っていたベトナムの人々のために作った歌がこの歌です。ベトナムに敗北したアメリカはその後も世界各地で戦争を引き起こしてきましたし、今現在もイラクやアフガンなどで戦争を続けています。そのアメリカに盲従する政府と軍隊のある国に私たちは生きています。決して過去の歌ではない、今も歌い継がれねばならない歌だと思います。

 

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さて何を歌ったものか・・・

2008年11月08日 | 丸ちゃんのギター&フォーク

 久々のようなゆっくりした土曜日の朝です。第2、第4土曜にいつも回ってくる空き缶・空き瓶の資源ごみ回収車の騒音も気にせず、ゆっくりぬくぬくと時間を過ごし、先ほどようやく起きました。上の階では3人の息子たちがまったく起きそうな気配もありません(まあ、昼ごろまでは寝ています)。下に降りると妻が出勤の準備をしながら「いいなあー、連休やねんなあ」と一言うらやましそうに発して、出て行きました。明日も「子ども祭り」があるとかで仕事のようです。

 さて今日はこれから、明日行う1年ぶりの故人を偲ぶ歌の集いの準備です。といっても歌の練習をするわけですが、2曲ほど歌うので何を歌うか、選曲で悩んでいます。この1週間、のどの痛みと咳と鼻水で苦しんでいて調子がイマイチなのでさてどうなることでしょうか。会場は心斎橋の「ドアーズ・イン・ヘブン」というライブハウス。もちろんプロミュージシャンの演奏も行われる場所ですが、この店のいいところはわれわれアマチュアにも演奏の場所を提供してくれて、自由にさせてくれるところです。店のマスターはとても温和な人で、私の印象では渡辺貞夫さんに似ているという感じなのですが、どうでしょうか。今回もいろいろお世話をしてもらいます。まだ聴いたことはありませんが、マスターの演奏はすごいらしいです。

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ゼミ生本の打ち上げ&刺激をもらいました。

2008年11月07日 | 編集・営業ふらふら雑記

 昨夜はゼミ生本の出版打ち上げ会に参加してきました。

 いろんな都合により少人数の集まりではあったのですが、本に対する反響や寄せられた感想、今後の普及について、またゼミ生たちの卒業後の進路などいろいろ話題にしてお酒を飲みました。このゼミ生たちの中から将来のライターが出ることを願って一旦8時半にお開きとし、I川先生とかもがわ出版編集者のM竹さんと別の店に移動しました。

 M竹さんとは初対面で、ブログをいつも見せてもらっていていつかお会いしたいなあと思っていたので、ラッキーでした。政治、出版、マルクス・・・さまざまなことをめぐってあれこれとお話を聞き、とても刺激をもらった夜となりました。帰路、駅から自宅へ歩きながら、うーむ、もっとあれこれやらんとあかんなあ・・・、と酔っぱらった頭の中でいろいろ話してもらったことを反復していました。ありがたい1日でした。

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うれしい電話 from 岡山

2008年11月05日 | 編集・営業ふらふら雑記

 岡山のS本さんからもうれしい電話がありました。

「ハイ、機関紙出版です」
「あっ、S本です。今うしろに流れている曲、聴こえますか?」
「ええっ? 何ですか・・・? うーん、何やろうねえ」
「ほらほら、前にソウルの夜に丸尾さんが歌っていた曲ですよ!」
「うーん?」
「歌ってたじゃないですか。あの店の前で●●さんと一緒に!」
「ああっー、朝露?」
「そうそう、その歌です。家に帰って調べたらその曲が入っていたCDがあったんです」
「ああー、はいはい。そうなんですか」
「ええ、これは●●という人のCDなんですがね。よかったら録音して送りますよ」
「あー、ハイ、いやいやいいです、いいです。僕も持っていますから」
「そうですか。ところで手持ちが無くなってきましたので、またゼミ生の本、20冊送ってください」
「あっ、ありがとうございます! すごいですねえ」
「ええ、いろいろ感想とか聞かなきゃいけないんですが、やはりまず読んでもらわないとね」
「そうですね、そうですよね。ところであっちの方はどうですか?」
「ええ、かみさんに協力してもらっているんですが、仕事が終わって家に帰ってからの作業になるのでなかなかはかどらないんですよ」
「そうですか。まあぼちぼちやってください」
「ええ、じゃあよろしくお願いします」
「はい、ありがとうございます」

 ということで、ゼミ生本の追加注文をいただいたのです。ホントにありがたいことで、感謝、感謝です。
 
 ところでみなさんは「朝露」という曲をご存じですか? 韓国の民主化運動のなかで歌い継がれてきた歌で、日本でも野田淳子さんほか何人かの人が歌っています。私は李政美(イヂョンミ)さんの歌うものが気に入っています。しみじみとしたメロディに凛とした決意というか、何かしら強い意志のようなものを感じさせる歌詞(和訳)がいいです。(コチラのサイトで試聴できます。またコチラには曲の背景も書かれています)

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うれしい留守電でした。

2008年11月05日 | 編集・営業ふらふら雑記

 外出から帰ってくると、『聞きたい 知りたい 性的マイノリティ』の読者の方から巻末に載せている資料に関する問い合わせの留守電が入っていました。何やろう?と不安な気持で電話をしました。問い合わせの件はすぐに解決したのですが、そのあと「これはいい本を出された。とてもよく調べて書かれてある。もっともっと宣伝して広めてくださいね」と言われました。

 ああっ、うれし~いっ!!! ありがとうございます。

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ひき逃げ犯人が捕まったというニュースに接して・・・

2008年11月05日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

 ひき逃げ犯人が捕まったという第一報のニュースが流れたとたんに、わが職場の上空がヘリの飛び交う音で賑やかになりました。そう、あの事故の遺体が発見された場所がウチのすぐ近くなのです。現場近くの歩道にはたくさんの献花やお供え物が置かれています。

 昨夜から今朝にかけてマスコミの話題はこの事件と米国大統領選一色です。飲酒、無免許運転、ひき逃げ、逃亡、殺意があったかどうかは不明ですが、犯人の行為は決して許せるものではありません。おそらく大きな刑罰を受けることになるのでしょう。また亡くなられた遺族の方のことを思うと胸が痛みます。毎日たくさんの交通事故が全国で発生し多くの犠牲者が出ています。この事件は単なる交通事故ではなくその陰惨な内容が衝撃を与えました。だから多くのマスコミが注目するのは仕方のないことかもしれません。そして私たちはマスコミ報道に踊らされ、なかなか逮捕されない犯人に対して憎しみの感情を抱き、さらに被害者遺族と同化したかのような思いを募らせますますその感情を増幅させていきます。

 犯人がようやく逮捕されました。あとは警察や司法に委ねていけばそれで終わりと思うのですが、何もなければ普通はそういう事件のはずです。でもそうはさせないないのが今のマスコミ産業です。おそらくテレビ、新聞、週刊誌、月刊誌、そしてネット世界・・・あらゆる媒体・シーンでこれから被告に関する様々なことが取り上げられていくのでしょう。そして醸成されていく「被害者のことを考えろ! 被告人に厳罰を! 被告人を死刑に!」という声、雰囲気・・・。そんなことがこの前の事件のように再び繰り返されていく・・・。それって何かおかしいのではと思います。そうならないことを祈ります。

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セクマイ東海、設立へ動き始まる

2008年11月04日 | 行事のご案内&報告

『聞きたい 知りたい 性的マイノリティ』の出版が契機となり、東海地方に下記のような集まりがつくられることになりました。まずは知ることから始めましょう。東海方面のみなさんのご参加を期待しています。それに続いて大阪でもぜひ、と考えています。

問い合わせ先はコチラです

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