●『生活保護物語』浦田克己著
第36回社会保障学校で見つけ購入しました。さっそく読んでしまいました。病院の相談室はお金のない患者さんの駆け込み寺です。私たちの患者さんは貧乏の条件がしっかりあるのに、聞く耳を持たない保護行政の現場。生活場所のない路上生活者の患者さんを退院と同時に廃止するなど、人権侵害の毎日に傷ついていました。よーっし、闘うぞと、元気になりました。仕事仲間に紹介していきます。いい本をありがとう!!(甲府市・58歳・女性)
精神的に参っています。路頭に迷っています。先が見えない。猛抗議すると精神病院へ行けと福祉課。人権侵害、人間不信、精神不安定、虫といっしょです。いっぱいノートに書こうと思うけど書けない。どうしていいか分からない。苦しみ、悩み、叫び、聞いてほしい。今、生保ですが、苦しいです。腰椎椎間板ヘルニア、2回手術、インシュリンを朝、昼、夜と1日3回注射しています。(宮津市・54歳・男性)
●『この国に生まれてよかったか』全大阪生活と健康を守る会連合会編
私は161ページの「うつ病」の人の例からまず、読んでみました。「うん、そのとおりだ」と心強かったし、私もこのようにしたぞと、改めて事務局長の役割を認識!! 長崎県で生活保護を3年前から受給しているものです。今ひとり暮らしで、ずっと活動に身を捧げてきました。友人は1年前から受給しています。53歳の女性です。夫の入院、自分の入院と続いているなかで、ケースワーカーに「出来ればもう少し働いてもらいたい」と言われています。今だってコンビニの総菜作りで4~5時間働いているのに。(長崎県・62歳・女性)
●『We Love Hyogo』憲法が輝く兵庫県政をつくる会編
大阪府民ですが、兵庫の問題点が財政面中心によくわかりました。個人的には「コラム」をとても興味深く読ませてもらいました。大阪でも同じような動きに期待しています。(23歳・男性)
石川先生のチューターでこの本を読ませていただきました。よくわかりました。間違った知事を選ばないようにがんばります。(神戸市・52歳・女性)