心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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ニュースから

2017年09月12日 | ほんのすこし
高校生が日本初の「騒音トラブル解決モデル」を発足。周辺住民からのクレームも激減

注目したニュース。
高校生が疑問を感じたことから始めた取り組み。

謙虚だなと思う。
住民と交流を図ろうとすることはとても勇気がいることでしょう。わたしが高校生の頃なんて、そんなことちっとも考えなかった。
自分の世界だけで精一杯だった気がする。周りの隣人のことに目を向けるよりも高校生活に目が向いていた気がする。地域の人への配慮などほんのひとかけらも持ち得てなかったような。

この記事で一番目についたのは、吹奏楽部や応援団の練習が騒音だとクレームを入れる人が少なかったということ、でもそれに対して少ないからといってそれでいいとは思わなかったことだ。その少ない人をどう理解させていくか、そこが大事だと地域の方との交流を考える。高校生にとっては案外難しいことだと思う。いや、大人だって少数のクレームだから気にしなくていいと軽んじてしまうこともあるかもしれない。
彼女たちが、大人の中に飛び込んでアンケートとか話し合いを設けていくということは少なからず決心がいる。それでも継続していけたのは、この女子高校生のやる気とそれを知った大人の気持ちが合致した結果だということかもしれないね。

世代が離れていても、話し合いが継続されれば解決の糸口は見えてくる。
なんだか若い人に期待したくなった。

最近読んだ本、『鉄の骨』池井戸潤 『ちょっと今から仕事やめてくる』
どちらもサラリーマンが主人公。といっても全然内容は違うのだけど。文体も全然違うし。でもどちらも読んだ後、残るものがあった。
若い人にエールを送りたくなった。
がんばれ、自分の人生は自分だけのものだ。




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