本日、仕事終了後、買い物をしようと入ったコンビニで、ある場面に遭遇。
それは、店員さんを待つ間、視覚障がい者の方と、盲導犬が身を寄せあっている場面でした。
その方は、棚と自分の間に、普通よりもしっかりと盲導犬を挟む形で立たれ、時折、盲導犬をしっかりと抱きしめていました。
また、抱きしめられた瞬間は、盲導犬も、ご主人様をじっと見つめていました。
その雰囲気から、動物が苦手な人への配慮もあったのでしょうが、犬を傷つけまいという飼い主の心が、ひしひしと伝わってきたのでした。
恐らく、あの盲導犬刺傷事件が与えてしまった恐怖心からなのではないかと思わずにはいられませんでした。
そして、その飼い主の気持ちを、盲導犬は理解しているのではないだろうかと。
その光景に、涙目になってしまった私でした。
犯人も許せないですが、私たち政治に携わる者は、盲導犬を始め補助犬と、飼い主の方が安心できる社会づくり、福祉の街づくりをさらに推進しなくてはならないと、強く感じた瞬間でした。
今日は、家に着いてから、出迎えてくれた、我が家の愚息たちをいつも以上にギュっと抱きしめた私でした。