河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

MAC3D ユーザーセミナー2008大阪

2008-10-09 | 研究・講演
MAC3D ユーザーセミナー2008に参加するため大阪へ行って来た。

【Visual3D紹介セミナー 2008】 2008年10月 9日(木)
12:30~ 受付開始
13:00~14:00 MAC3Dシステムと最新ソフト・最新カメラの概要紹介
14:00~15:00 汎用3Dモデル解析レポートソフト“Visual3D” 概要紹介
15:00~15:30 コーヒーブレイク
15:30~16:30 実機デモンストレーション
- MAC3Dシステム、EMR-9等 -
16:30~17:00 質疑応答

当初予定されていなかったnacが独自に開発している筋骨格モデルの説明もあり、非常に充実したセミナーであった。

今回参加したのは、Visual3Dという新しいソフトに興味があったからである。
今回はアメリカから担当者が来て、英語でプレゼンテーションを行ってくれたのだが、MAC3Dシステムと組み合わせると高度な力学的な解析がリアルタイムで行えるとのことで、非常に魅力的なソフトであった。

値段は高価だが、従来のものに比べると激安である。
今度の科研費が採択されたら、是非導入したいと思う。
ただ、値段が相対的に安いと言うことでサポートが少し心配である。
nacさんには是非きめの細かなサポートをお願いしたい。

新しい動作解析のソフトであるが、ライバルのVICONのNEXUSに負けないすばらしいものができていた。
新しいシステムの名前はCORTEXという。
職業柄CORTEXというのは大脳皮質のことかと思ったが、プレゼンを担当したnacの玉澤さんはコアテックスと発音していた。
大脳皮質ならコルテックスなのでcore(コア:核、中核)と言う意味を込めたネーミングかもしれない。
アメリカからMotionAnayisisの社長も来ていたので質問すれば良かったと後で後悔した。

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物理学賞に引き続きノーベル化学賞

2008-10-09 | 研究・講演
ノーベル物理学賞の3氏に続き、緑色蛍光たんぱく質(GFP)を発見した元ウッズホール海洋生物学研究所上席研究員、下村脩先生がノーベル化学賞を受賞することになった。
受賞理由になった緑色蛍光たんぱく質(GFP)というのはクラゲのあの神秘的な光のもとだという。
下村先生は京都府に生まれ、満州で育ち、長崎で原爆を体験し、現在はアメリカのマサチューセッツに住む。
波瀾万丈の人生だ。

窓の外を見ればいつも通りの風景だが、世の中は確実に変化している。
世界中の株は暴落し、政治は混乱。

混乱した世の中だからこそ、何か新しいことが起こるような予感がする。

私の行動など世の中の動きには何の影響も及ぼさないが、個人としては常に何か新しいものを求めたい。

今日は新しい動作解析ソフトのセミナーに参加するために大阪へ行くことになっている。


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