今日は朝から中学生教室。自宅で下絵を写したものの、大作をやった事がある人なら判るんだけれど、こんな事になるのね。
リアルに写せば写す程、訳が判らなくなるのね。そこで、これを同じタイルを使うような濃い部分を塗って見ると・・・
別の場所だけれど、少し判りやすくなるのね。そこでこの場所を集中的に終わらせた後に、次の色に・・・ってやると、悩まなくて済むのね。ただ常に良い事と悪い事は背中合わせなんで、良い事がそれなら、悪い事はずっと果てしなく同じ色の繰り返しになるのね。単調って感じにね・・・。
そんな中、更に良く質問されるのが、こんなに細かく判らなくなるほど必要ですか?って言われるんだけれど、例えばそれなら、楽譜なんてあんなに細かく色々あったって、出来る訳無いから、最初から要らないじゃん・・・とは言わないのね。だから出来ようが出来まいが楽譜は一緒なのね。
つまり最高な楽譜のような、最高の下絵にしてあるとするでしょ。そしたら、それが出来るかどうかは別にして、それを何処まで出来るか?は、その人の腕次第であって、出来る範囲になるのね。でももし適当な下絵だとしたら?出来ない人は、それでも良いかも知れないが、もしもうちょっと出来たと
したら?・・・手を抜く事になるよね?それが質を落とす原因の1つなのね。だから、リアルに似てるって言うコピーみたいな場合は、いかに繊細に写すか?は必須なのね。ってそんな後は、コーナンで鯉のぼりの下地とサンタの下地彫り。
鯉のぼりは、おかみさんから2組頼まれたんだけど、サンタの下地もあるし、それならついでにもう少し彫り下げようかなって。気にならないけれど、どうせ行くのなら・・・って。その後、アトリエに戻って切り抜き。
そうそう、冒頭の画像ね・・・それが大家さんが、前々からこれ俺の家の方が目立つんじゃないの・・・って言われていて、まっそりゃそうなんだけど・・・ってそんな訳で、こんな事になったってご紹介だったのね。