katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

みどり教室とウミウシ

2017-04-29 06:50:14 | モザイク教室
今日はみどり教室。その前にかぐやが昨日のブログ突っ込みどころ満載ですよ・・・って。若竹煮はワカメだし、ガメ煮は筑前煮の事だし・・・って。
色んな事混じっちゃってるし・・・って。確かにかぐやから聞いた事になってるから、とばっちりになっちゃうもんね・・・・ごめんごめん。

それでは・・・とその前に、まずはみどりから先日の横浜でのアートとジャズのイベントの結果報告。それをかぐやと聞いたのね。ひとまず10点ちょっと売れたらしく、全ての支払いを終えると宣伝をして来て貰った・・・って感じだったが、そこは正直かぐやとも話をしていたが、路上での販売・・・

売れる金額は決まっている。例えば衣食住的発想なら、洋服やら食べ物の衝動買いまではあっても住宅は高額だから調べそうでしょ?つまり何と無く見つけたものに普通一体いくらなら出せるんだろうか?となると、1万円以下だろうな・・・は想像はしていた。

しかし、売る事が目的なのか?それとも知って貰う事なのか?となると、売るのなら月並みだけれど、買って貰えそうなものは何?・・・と作るべきだし、逆に知って貰うって言うのなら個性的やら腕やらを見て貰うんだから、これなんですか?・・・と言われないとならない感じになる。

要するにお客さんの知識の中のモザイクとは違う・・・って感覚になって貰わないと。しかしそうなると、当然比較対象が無いから、いくらするもんなんだろう?・・・って基準が知りたくなるが、初めて見るものが路上・・・そこに何万なんて金額が提示されたら、きちんとした店舗じゃないから怪しい。

そう思われてもおかしく無いし・・・いずれにせよ、売り子のみどりは良かれと思っているから、やって見たい・・・と提案して来たんだけれど、そことその場所のお客さんとの温度差は金額に表れたりするもので・・・・つまり折角の提案も結果を売れたかどうか?に気持ちが片寄ると、気持ちは折れるし

・・・提案した人の事を考えると、折角の提案を恥だけを掻かせる訳には行かないし・・・だから看板になる作品としてジャズの作品を持たせたのね。
例え売れなくても、そこの趣旨に合っているし、そこは目を引けば・・・とね。ただいくらかの稼ぎも無いと・・・となるとね・・・。

そう言う点では地元であったみどりのお陰で知り合いも来てくれたらしく、経費は確保出来たから上出来だったと思うのね。そこをねぎらった上での話は、いつもならほぼ女の人の興味を引くものが、全くの逆で男の人ばかりに見られたらしく、更に年配の人が多かったらしいのね。

しかも、銘木としての木の評価だったり、彫った技術だったり、モザイク以外の部分の興味の話も多かったらしい。何とも嬉しいのは、こんな値段で良いの?・・・と言って下さったお客さんが何人かいたらしく、本当の意味でのお客さんと出会った事だろう。

勿論良い事だけを聞くつもりも無く、そろそろ批判らしき話もして貰おうか・・・そっちのダメージが大きいだろうから。正直、俺は本人だから、いくらでもそんな事はあったから、嫌でも慣れたし、かぐやは事務で何度もそんな事で味わったから、ダメージ慣れしているが、みどりは初めて・・・。

何かをやれば良い事もある。がしかし大半は批判みたいな事ばかり。何だこれ?うわっ、高っ・・・これって儲かるの?良いよなぁ・・好きな事だけやっていられる奴は・・・ちょっとまけてよ・・・これあんた作ったの?何だぁ・・・じゃ倍の時間あれば俺にも作れるかぁ・・・・。

いくらでもあるがキリが無い。いちいち気にしていられない。でもここで人の価値が問われると思うんだけれど、言われたから辞めるのか?そう言う意見もあるのね・・・って続けるのか?ただそれだけ。今回の話は俺やかぐやがみどりを見送っただけであって、みどりが折れるか?折れないか?

たった1回の出来事。それで結果が思うようにならなかった・・・って言うのか、自分が甘かったと思うのか?、懲りれば辞めれば良いだけで、甘かったと思うのなら、きちんと次は思い付きでは無く、これを踏まえた何か考える・・・その繰り返しなのね。続けるって言うのは。

多分良い勉強をしたと思うのね。まっ、どんな結果にせよ、2人に言ったが、今回の事で俺が手に入れたものは、わずかながらの食事代とジャズの作品・・・あぁこんな作品がこの時間で作れるんだ・・・俺ってね。こんなお題が来なくちゃ、こんな作品は作らなかった。

それがイベントに寄った作品を作った事が、新しいkatsu引き出しが増えた事。こんな事が財産になる・・・作り手としてね。何しろ結果は後から付いて来る・・・おてんとさまは見てるんだって・・・・朝ドラのひよっこの爺ちゃんが言ってた・・・あはははは。

まっ、いずれにせよ、弟子なんだから良い事も悪い事も見て行く事になる・・・それが等身大のkatsuを生で見る事であり、後はその人次第。ってそんな当たり前の事よりも、カルビも参加してくれたんだから、弟子のねぎらいよりもそっちの方が大事。

ただお疲れぇ・・・っていつものように次に会ったら言うだけ。ある意味、カルビがそこにいた事は凄く大事で、良い体験になったと思うのね・・・
良く人を見て、良く聞いて・・・・どう感じたか?次に感じた事を質問するから、きちんと答える練習をして、その解説を俺が出来れば・・・。

みどりと同じ事を経験・・・嫌、若い分、みどりに負けない成長もあるだろうし、本当にそうだったら・・・良いライバルにもなるし、良い相談相手にもなるだろうね・・・腕だけじゃないのね、大事なのは。少なくとも心持ちって言う点では、カルビも感じた事があるだろうし・・・。

きちんと大人扱いして、本来ならもっと楽しい場所でもっと年齢にあった人達と接する時間でもあるのに、その大事な時間を使うのだから、そこにいた時間が何かの足しになるような事になって欲しいと思うのね・・・まっ色々伝える事はあるのね。

まっ、そんな事がメインになったが、思ったほどのダメージでは無いように見えたから、きっと得た事が身になったのかな・・・いずれにせよ、終わったら明日がやって来るから、またその時の為の準備・・・腕も、心もね。そんな中、ウミウシを作りながら・・・

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