katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

プレナ幕張のリフォームステーションさんでの体験教室

2017-01-30 06:39:25 | モザイク教室
今日はキウイと車で30分くらいの場所、幕張で出張教室。ただ途中に船橋のららぽーととIKEAがあって、渋滞も予想されるので8時半出発。まっ、それならいくらなんでも・・・って話で、当然すんなり到着で、車で待機。9時半に担当者さんに連絡して店内に・・・。



荷物を降ろして駐車場に車を止めに行っている間に、キウイと担当者さんが支度をしていてくれて、10時半からスタートに十分の余裕があったのね。
と思っていたら、割と早めにお集まりになった方がチラホラって感じで、間が持てないかも・・・・とこんな事をします・・・なんて、ちょこっとだけ、

見せたりしていると、また・・・そして、また・・・それで始まる前にほとんどの人は切り方を知っている・・・って感じで、最後の方がいらした時は、みんな既に片目は終わっている・・・・そんな感じだったのね。そんなこんなの担当者さんのご挨拶でスタート。


目の次は鼻・・・・この3つのパーツが入ると、もうクマには見える。その次は耳だと手だのになるのだけれど、かたにピタリと合わせたい・・・と思う人はかなりナーバスになり進みが悪くなるし、逆にある程度でも入ったぁ・・・と思えば簡単にも進める。

ただ目や鼻で慣れたのもあって、みんな結構チャレンジしてて・・・・。





怪我も無く無事に終わって何よりだったのね。そんな後に、キウイがリフォームに興味津々って事で、終わった後はお客さんに変身・・・何だか担当者さんにご案内されて、店内を回っている間に、俺はカタログの一覧を見ていると・・・タイルのカタログはエコカラットばかり・・・。

そうね普通タイルは水回りに使うものだったりして、水を通さない焼き物って感じでしょ?・・・それがエコカラットってのは、珪藻土って左官屋さんが壁に塗る素材ぽく、柔らかくて手でも折れちゃうような感じのもので、空気を吸い込んじゃう・・・なんてもんらしいのね。

昔、タイル屋の頃に、このエコカラットを他のタイル屋さんが使っているのを初めて見た時に、まさかその人も空気を吸い込むなんて思わなかったんだろうね・・・だってタイルなんだから・・・と。そしたら、ペンキ屋さんの匂いだの、そこの部屋で匂いの強いお昼ご飯を食べたり・・・。

何かそんなこんなしていたら、何日も匂いが取れなくなって四苦八苦していたのを思い出したのね・・・・何か呼吸をするなんてキャッチフレーズだった気もするんだけれど・・・・あれから何十年も経って残っているんだから、人気あるのかな・・・・。

ただ、そう言う新建材ばかりじゃなくて、昔ながらのタイルでもお洒落な提案をする設計とか、お施主さんとか、勿論タイル屋にも、そんな提案をする人達がいると良いんだけどなぁ・・・素材たけに頼るだけじゃなくて・・・・。おっと俺はそっちは足洗ったんだっけ・・・余計なお世話だわっ。

でも逆を返せば、エコカラットだけはタイル屋さんの仕事として残っている・・・って事にもなるのかぁ・・・とも言えるんだし・・・。
ただ、もはやキッチンの壁も、トイレもお風呂にもタイルは無くなっているし・・・マンションには外壁しか使われていないしね・・・。

寂しい話だわっ・・・なんてカタログの棚を見ていたって話。建築を辞めてから15年も経ったし、こんなカタログの一覧なんてしばらく振りに見たから、何か懐かしかったのね・・・・。


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