マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

アルフィー(1966年版)

2007-04-21 18:37:05 | 映画ーDVD
ーアルフィーー
1966年 イギリス ルイス・ギルバート監督 マイケル・ケイン 、シェリー・ウィンタース 、ミリセント・マーティン 、ジュリア・フォスター 、シャーリー・アン・フィールド 、ジェーン・アッシャー 、ヴィヴィエン・マーチャント 、アルフィー・バス 、デンホルム・エリオット 、エレノア・ブロン 、グレアム・スターク 、マーレイ・メルヴィン

【解説】
色事師アルフィーの女性遍歴を描いた都会的ドラマ。定職をもたず、次々と女をかえていくアルフィー。人妻や看護婦、少女までも手をつけて、最後にたどり着いたのは富豪の未亡人ルビィだった。だが、やっと身を固める決心をつけたとき、ルビィは他の男に走ってしまう……。(yahoo映画)

【感想】
「アルフィー」ジュード・ロウのリメイクを見たとき、オリジナルを誉めてあるものを読んで、興味を持ってみました。

でも、私には退屈な映画でした。
リメイクの方が、すごく軽い分、プレイボーイの虚しさがよく伝わってきたような気がしました。

マイケル・ケイン、いまの顔の方がよく知っているからなあ。

このアルフィーはどこまでも、色事師というのにふさわしい人物でした。
いまなら問題になるシーンも多いです。
家出した少女を連れ込む、長期療養中の人の妻と不倫はまだしも、妊娠から違法な中絶だもの。

男尊女卑の詰まった映画。
最後に、裏切られていい気味です。

コメディというより、社会派の問題作と言う感じでした。


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2 コメント

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そう? (ミーママ)
2007-04-22 10:07:17
私はこっちのほうが好きです。
ジュードが嫌いなのもあるけどね。笑

男尊女卑・・・まあそれはあの時代の風潮そのまま映し出してるだけですよね。
マイケル・ケインの若い頃って結構好き、『ミニミニ大作戦』がこのすぐあとだけど、これもよかったし。
社会派・・・・?やっぱコメディだよ~(^.^)

イギリス映画だし、ハリウッド物と違ったちょっとした毒があるのが好みなのかも。
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ミーママへ (よう)
2007-04-22 10:39:32
時代へのメッセージを感じました。
今は、女性の権利意識が強くなったから、こういう風刺も古い感じがしました。
あの時代に見たら、すかっとしたでしょうね。

自己主張する女性があまり登場しなかったわ。
身を引く、おとなしい人ばかり。
アルフィーの身勝手さを強調していましたね。
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