マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出

2017-03-08 10:27:48 | 映画ーDVD

ーロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出 ーA ROYAL NIGHT OUT

2015年 イギリス 97分

 

監督=ジュリアン・ジャロルド キャスト=サラ・ガドン (エリザベス王女) ベル・パウリー (マーガレット王女) ジャック・レイナー (ジャック) ルパート・エヴェレット (国王ジョージ6世)

 

【解説】

19歳のエリザベス女王が非公式に外出を許可された実話をベースに、お忍びで自由を満喫した一夜限りの冒険を描くドラマ。戦勝記念日に沸く街中で、庶民の生活に初めて接した王女が数々の出会いを通じて統治者として果たすべき責任を自覚していく姿を映し出す。王女を演じるのは『アンチヴァイラル』などのサラ・ガドン。史実を織り交ぜつつ語られる、王女の最初で最後の心躍る体験に笑みがこぼれる。

 

【あらすじ】

1945年5月8日、ドイツとの戦争に終止符が打たれたロンドンでは、人々が戦勝記念日を祝っていた。この機会を逃せば二度とチャンスはないと察した19歳のエリザベス王女(サラ・ガドン)は、父親の国王ジョージ6世(ルパート・エヴェレット)に対して宮殿の外に出たいと懇願する。何とか許可をもらえた彼女は、妹マーガレット(ベル・パウリー)と共にオシャレしてお忍びでホテルに向かうと……。(シネマトゥデイ)

 

【感想】

1945年の戦勝記念日にエリザベス女王と妹のマーガレット王女が非公式に外出したという事実はあるようですが、この映画のような大冒険はフィクションです。

そりゃあそうでしょうね。

 

この夜のマーガレット王女をモデルに「ローマの休日」ができたとか。

確かに、作り手の想像力が掻き立てられる出来事ですね。

 

このお話もとても素敵です。

 

戦勝記念日を国民たちと祝いたいと、エリザベス(サラ・ガドン)とマーガレット(ベル・パウリー)は、国王夫妻にお願いして、外出の許可をもらった。

マーガレットはお付の軍人たちが浮かれて目を離したすきに、舞踏会の開示ようを抜け出した。マーガレットとはぐれたエリザベスは、妹を追いかけてバスに乗る。

でも、バス代もなくて、海軍兵のジャック(ジャック・レイナー)に助けてもらう。

 

ピカデリーサーカスで妹を見かけるが、雑踏に紛れ、見失う。

人々は戦争の常圧から解放されて、熱狂していた。

ジャックと一緒に、バッキンガム宮殿のバルコニーから手を振る父国王ジョージ6世(ルパート・エヴェレット)の姿を見て、国王が愛されているのを感じた。

さらに妹を探して、王女の身では絶対にいけない娼館や、海兵隊の宿舎のパーティなどを回り、ドタバタ劇が続く。

 

そして明け方、マーガレットだけを宮殿に帰し、ジャックの家を訪れて彼の母に会い、人々の苦労を身にしみて感じたエリザベス。

戦争に対する考えも変わっていく。

ジャックを宮殿の朝食に誘い、両親に会わせて、もう一度海兵隊へ戻るように促した。

ジャックは、無断で海軍から抜け出していて、点呼に戻らなければ脱走兵となるからだ。

 

こうしてエリザベスの一夜の大冒険が終わりました。

ありえない話ですが、御年90歳を過ぎてなお、国民から愛され続けているエリザベス女王なら、溌剌とされていた青春時代を想像するのも楽しい感じがします。

 

イギリス王室をテーマにした作品って、多いですね。

2006年の「クイーン」とか、2011年の「ウォリスとエドワード英国王冠をかけた恋」。

2010年の「英国王のスピーチ」はまさにエリザベスの父ジョージ6世を描いたものでした。

なんだか、シリーズものを見ている気分ですね。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
観たい・・・ (NAKAちゃん)
2017-03-08 13:27:29
最近 映画館もDVDも遠のいてしまい ノーチェックで 全然知りませんでした。
観たいわぁ・・・・・
こういうお話大好きです。
英国王室もの?結構好きで 今までずっと観てきたのに。。。。
DVD借りないと、笑!
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なかちゃんへ (マダムよう)
2017-03-13 09:41:49
知らなかったでしょう?
私もDVDに付いている予告編を見て知りました。

あまり評判は良くないようですが、私は楽しかったわ。
ただし、フィクションだからね。
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