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マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

ジェヴォーダンの獣

2014-12-15 12:23:58 | 映画ーDVD

ージェヴォーダンの獣ーLE PACTE DES LOUPS/BROTHERHOOD OF THE WOLF

2001年 フランス 138

 

クリストフ・ガンズ監督 サミュエル・ル・ビアン (フロンサック)ヴァンサン・カッセル (ジャン=フランソワ)モニカ・ベルッチ (シルヴィア)エミリー・ドゥケンヌ (マリアンヌ)

 

【解説】

 ルイ15世統治下のフランス。ジェヴォーダン地方では100人以上もの女と子供が謎の野獣によって惨殺される。やがて、この世にも恐ろしき噂はパリまで届く。1764年。時の国王ルイ15世は謎の野獣の正体を突き止めるためジェヴォーダン地方に若き自然科学者グレゴワール・デ・フロンサックを送り込む。フロンサックは親友で、自然や狼たちと心を通わせることが出来るアメリカ先住民モホーク族のマニを伴い、ジェヴォーダンへと赴く。二人の懸命な捜索にもかかわらず、野獣の正体は杳として知れず、しかも惨劇は未だ続いていた……(allcinema ONLINE )

 

【感想】

この作品のテーマであるジェヴォーダン地方で起こった野獣事件、実話でまだ未解決の事件だそうです。

2001年の作品ですが、私はクリストフ・ガンズ監督の「美女と野獣」を見て、同じ監督作品であるこの作品に興味を持ってみました。

やはり、面白かった。

ティム・バートン監督ジョニー・デップ主演の「スリーピーホロウ」に感じが似ていると思いました。

 

ジェヴォーダン地方に恐ろしい野獣が現れ、女子供を殺戮しているというので、パリから野獣退治に派遣された自然科学者グレゴワール・デ・フロンサック(サミュエル・ル・ビアン)。

彼は自然や狼たちと心を通わせることが出来るアメリカ先住民モホーク族のマニを連れていた。

 

貴族の娘マリアンヌと心を通わせるフロンサックだが、娼館の女シルヴィアとも愛し合う。

それをマリアンヌの兄ジャン=フランソワ(ヴァンサン・カッセル)に知られて、マリアンヌとの仲を裂かれてしまう。

 

傷心でジェボーダンを去ろうとするフロンサックを領主の息子が引き止め、いよいよ野獣退治に乗り出した。

 

☆ネタバレ

この作品では野獣は操られていて、操っている人間も明らかにされます。

でも、動機がよくわからないのですが、折しも王制から革命に移行する激動の時代。

なんでもありだと言われれば、まさにそんな感じの事件です。

 

2001年の作品なので、CGなどぎこちないところはあるものの、手作り感満載で面白かったです。

 


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