マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

ラスト・ショット

2006-06-27 16:18:19 | 映画ーDVD
2004年ジェフ・ナサンソン監督 マシュー・ブロデリック 、アレック・ボールドウィン 、トニ・コレット 、トニー・シャルーブ 、キャリスタ・フロックハート、ジョーン・キューザック、レイ・オリッタ

〈あらすじ〉
NYでマフィアのボスが暗殺される。FBIは敵対するマフィアの犯行を疑うが、決め手の証拠に欠いていた。彼らが映画業界に犯罪コネクションを持つことを突き止めたディヴァイン捜査官(アレック・ボールドウィン)は、偽の映画プロジェクトを計画。自ら映画プロデューサーを装い、脚本家デビューを夢見るスティーヴン(マシュー・ブロデリック)を監督としてもスカウトした。資金調達、ロケハン、キャスティング…本物さながらに映画作りが進められていくうちに、ディヴァインをはじめFBI関係者までが次第にショービズの世界に呑み込まれていくが ??。
映画業界を舞台に、マフィア逮捕のためFBIがおとり捜査を遂行。アメリカで起きた実話を基に描かれたクライム・コメディ。

〈感想〉
FBIのおとり捜査官と映画館のチケットもぎりが組んで映画製作、それにプロの女優が加わってー。
私は「ありえへんわー」って楽しんでみましたが、これが実話なんて、びっくりです。
日本では、ありえないことです。
特典に関係者による制作裏話が入っていましたが、不思議な話でした。

一番面白かったのは、おとり捜査官のアレックスが映画作りにはまっていくところ。
マシュー君の相変わらず天然な感じがいいなあ。
だまされたってばれちゃったとこは、切なくなりました。

トニ・コレットが美人の女優役、美しいのは知っているけど、初めて見ました、美人役。
でも、なんかおかしいのね。
キャリスタはまた、キレ女、なんかかわいそうね。
ジョーン・キューザックのNGシーンがたっぷり特典に入っていて、楽しめました。
よーく見たら、ジョン・キューザックに似てる、やっぱし。
レイ・オリッタもいいスパイスになっていると思うし、FBIの偉いさんたちもいちいちヘリコプターで来て、その大仰さも面白かったけどなあ。