マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

ミート・ザ・ペアレンツ

2006-06-23 10:15:46 | 映画ーDVD
2000年アメリカ ジェイ・ローチ監督 ロバート・デ・ニーロ 、ベン・スティラー 、テリー・ポロ 、ブライス・ダナー 、ニコール・デハッフ、オーウェン・ウィルソン

〈解説〉
結婚志願の男性と、その相手の女性の父親がバトルを繰り広げるコメディ。監督・製作は「オースティン・パワーズ:デラックス」のジェイ・ローチ。出演は「フローレス」のロバート・デ・ニーロ、「僕たちのアナ・バナナ」のベン・スティラー、「愛と精霊の家」のテリー・ポロ、「恋は嵐のように」のブライス・ダナー、「シャンハイ・ヌーン」のオーウェン・ウィルソンほか。

〈あらすじ〉
シカゴの病院で働く看護士グレッグ(ベン・スティラー)は、小学校の教師をしているパム(テリー・ポロ)との結婚を許してもらうため、彼女の両親、父ジャック(ロバート・デ・ニーロ)と母ディーナ(ブライス・ダナー)が住むロング・アイランドの高級住宅地へと向かう。なんとかジャックに気に入られようと努力するグレッグだったが、猫好きのジャックは彼が猫嫌いなのも、また姓がファッカーに似たフォッカーなのも気に入らず、全ては仇となるばかり。そして、ジャックは嘘発見器なるものを持ち込み、グレッグを質問責めにする。実はジャックは元CIAで、心理尋問のプロだったのだ。

〈感想〉
まあ、娘の父親というのは娘がどんな結婚相手を連れてきても気に入らないもの。
特に、妹と姉が同時に結婚となって、遅れをとった方が割を食ってしまったのかなあ。
とにかく、理不尽ないちゃもんに不運な事ばかりが重なって、グレッグにとっては最悪の展開に。
でも、パムへの愛を最後まで捨てないグレッグ、いいなあ。

最後は、パパの悪口を隠しカメラにむかって言うんだけど、けっこうすっきりしたわ。
やられっぱなしだったもの。

ベン・スティラーもロバート・デ・ニーロも濃い個性を隠して、一般人をうまく演じていました。
デ・ニーロは元CIAだから、いわゆる一般人とは違うけど、娘を思う親は誰でもこうでしょ、という感じはよく出ていました。
オーウェン・ウィルソン、パムの元恋人の色男、ここにも出ていたんだ。