マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

レディホーク

2006-06-12 17:01:03 | 映画ーDVD
1985年 リチャード・ドナー監督 マシュー・ブロデリック 、ルトガー・ハウアー 、ミシェル・ファイファー 、レオ・マッカーン 、ジョン・ウッド

中世ヨーロッパを舞台に呪術で鷹と狼に変えられた男女が普通の人間にもどるまでを描くファンタジー。

アクイラの大聖堂の地下にある牢獄には囚人があふれていた。今までこの牢から逃亡した者はいなかったが、スリの常習犯フィリップ(マシュー・ブロデリック)は下水道をもぐって脱獄に成功する。田舎の宿屋で司教(ジョン・ウッド)の輩下に捕えられ処刑されそうになった時、肩に鷹をとまらせた騎士ナヴァール(ルトガー・ハウアー)に救われた。その夜、どこともなく美女イザボー(ミシェル・ファイファー)が現れた。

はじめ、死刑のシーンから始まり、どんな映画かと怯えましたが、内容は中世ヨーロツパの、悪魔に呪いをかけられたお姫様と騎士の物語で美しいお話でした。
馬を使っての決闘の場面とか、アクションになかなか凝っていました。

私だけのマシュー君特集の一環ですが、このマシュー君は「フェリス~」よりさらに若かった。
まだ少年という風貌でした。
ミッシェル・ファイファーって、1958年生まれ、結構年なんですね。
でも、きれいな人はいくつになっても美しい。
うらやましいです。

フェリスはある朝突然に

2006-06-12 16:56:26 | 映画ーDVD
1986年 ジョン・ヒューズ監督 マシュー・ブロデリック 、アラン・ラック 、ミア・サラ 、ジェニファー・グレイ 、ジェフリー・ジョーンズ

学校をさぼり、高校生としての完璧な一日を過ごす若者を描く青春映画。

私のマシュー・ブロデリック特集です。
若い!!
高校生役だものね。
私が最初に見たマシュー君はメグ・ライアンとの「恋におぼれて」で、次が「ステップフォードワイフ」そして「プロデューサーズ」でした。
「プロデューサーズ」のマシュー君は最高でしたから、古い映画も見てみようという気になったのです。
やはり、このころからコメディの才能はありますね。
この作品では、パレードに潜り込んで町中の人たちを巻き込んでのうたと踊りのシーンが圧巻でした。
ダメダメ青年の友達を元気づけたり、意地悪な校長(ジェフリー・ジョーンズ)を出し抜いたり、なかなか面白かった。
チャーリー・シーンがちっちゃい役で出ていました。

ナダル対フェデラーー全仏オープンテニス決勝戦

2006-06-12 16:01:45 | スポーツ
結局No1シードのロジャー・フェデラー対No2シードのラファエル・ナダルの対戦となりました。
一番強い人どうしなんだから、当たり前と思うけど、これが、85年のレンドル対マッケンロー以来と言うから驚きです。
試合は1-6、6-1、6-4、7-6でナダルが制しました。
すごい試合でした。

1セット目はフェデラーの圧勝。
すごいフィニッシュがバンバン決まり、ナダルのショットはラインの外に飛んで行きました。
めずらしくナダルがミスしているように見えました。
ところが、2セット目に入ると、フェデラーの元気がなくなってしまいました。
ナダルの癖のあるボールに防戦一方。
3セット目は互角に見えましたが、ナダルの粘り勝ちという感じでした。
4セット目がすごかった。
ナダルはマッチポイントを握りましたが、フェデラーがすごい気迫で走り回ってボールをひろい、タイブレークに持ち込みました。
でも、さすがのフェデラーもここまで。
ナダルのパワーに振り切られてしまいました。

この試合には、フェデラーのグランドスラムへの夢、ナダルのクレイコート60連勝の、どちらも大記録がかかっていました。
どちらも、負けられないという思いが、遠い日本で観戦している私にまで伝わってきました。
会場は「ロジャー!ロジャー!」のロジャーコール。
王者フェデラーが追いつめられていました。

ナダルはまだ20歳。
もっと修行して、クレイコート以外でもいい成績が残せる選手になって欲しいです。