夏の甲子園を目指した高校野球の観戦が忙しい。
自分のミスで相手チームに加点された選手の気持ちはいかばかりかと察する。家族や学生がスタンドを埋めている。
でも、その裏で相手のミスから加点して同点となりホッとする。勝負は、必ず、紙一重のところで大きく作用しているような気がしてならない。
勝てば甲子園。負ければ来年こそと希望は残るが、厳しい練習の日々が走馬灯のように脳裏を過ぎることだろう。ここで気持ちを切りかえ。行き交う生徒のあいさつの爽やかさ、来年もあいさつのため、また来よう。
宮崎市 黒木正明(86) 2019/7/25 毎日新聞鹿児島版掲載
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます