TVドラマや小説では、忘れれ物を関係者が偶然見つけることがある。それが事件解決の糸口だったり、人間関係をより複雑にしたりする。でもそれは虚構世界の絵空事と思っていたが。
毎日ペンクラブの地区勉強会が7月にあった。帰り際にT氏が長テーブルの下の棚に置かれた本を見つけた。スペイン語の辞書だ。西語関係者は鹿児島では少ないと思いその場から、西語教室に通っている妻に「辞書を忘れた人はいないか」と電話した。「どんな辞書」と尋ねるので「青い表紙で黄色の付箋が2.3枚貼ってあるね」と答えると「あっそれ私のだ」。
鹿児島市 高橋誠 2016/10/21 毎日新聞鹿児島版掲載
毎日ペンクラブの地区勉強会が7月にあった。帰り際にT氏が長テーブルの下の棚に置かれた本を見つけた。スペイン語の辞書だ。西語関係者は鹿児島では少ないと思いその場から、西語教室に通っている妻に「辞書を忘れた人はいないか」と電話した。「どんな辞書」と尋ねるので「青い表紙で黄色の付箋が2.3枚貼ってあるね」と答えると「あっそれ私のだ」。
鹿児島市 高橋誠 2016/10/21 毎日新聞鹿児島版掲載
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