2019年12月24日 (火)
岩国市 会 員 片山清勝
私は10年ほど前、岩国の「ご当地検定」実現に関わった。検定は5年前に終了したが、郷土の歴史に強い興味を持つようになり、防長路版に月1回掲載される「岩国史探訪」を楽しみにしている。12月は20回目「広家築城の横山」。これからも続いてほしいと切り抜きしながら思った。
連載は、関ケ原合戦の後、岩国へ移された吉川広家が手掛け、現在の岩国の原型となった干拓事業から始まった。統治、通商、交通など岩国の成り立ちを知る貴重な資料になった。また、キリシタン弾圧、農民の名字、足軽や鉄砲組の悲哀、祭礼など歴史読み物としても面白く読んだ。
14回目は、岩国という地名の由来が書かれ、市民として必須の内容と思う。
少子高齢化などで市の人口は減少し、活力の低下を感じている。取り戻すには自ら生み出すものを持ち、定着させなければならない。連載には、岩国藩が城下町を繁栄させた工夫が多々示してあった。市勢回復のヒントになるかもしれないと思う。
連載は、関ケ原合戦の後、岩国へ移された吉川広家が手掛け、現在の岩国の原型となった干拓事業から始まった。統治、通商、交通など岩国の成り立ちを知る貴重な資料になった。また、キリシタン弾圧、農民の名字、足軽や鉄砲組の悲哀、祭礼など歴史読み物としても面白く読んだ。
14回目は、岩国という地名の由来が書かれ、市民として必須の内容と思う。
少子高齢化などで市の人口は減少し、活力の低下を感じている。取り戻すには自ら生み出すものを持ち、定着させなければならない。連載には、岩国藩が城下町を繁栄させた工夫が多々示してあった。市勢回復のヒントになるかもしれないと思う。
(2019.12.24 中国新聞「広場」掲載)
中村さんから、閉鎖の連絡をいただきました。
残念です。
Facebookでお見掛けしたら、これからも転載させて頂きますね。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
これまで多くの投稿を転載いただきましたが、
岩国エッセイサロンは今月末で休止になります。
これまでに学習したことを活かし、投稿は続けていきます。
FBなどでお目にかかれれば幸いです。
善いお年をお迎えください。