
今年は庭木の剪定作業をいつもより1カ月早めた。「暑い日が長く続いたので、害虫の多い年でした」と庭師さんが言う。そういえばイヌマキはキオビエダシャクに、ツバキの葉はチャドクガに随分食い荒らされた。
行きつけの理髪店主が「山に入ったらメジロの幼鳥の鳴き声が例年より多いので、この冬はメジロがたくさい来ますよ」と言った。ツバキの花がもうすぐ咲きそうだ。10年前、横浜から移植したアブチロンの花もいっぱい花をつけている。庭の手水鉢をきれいに掃除して、水を替えた。準備万端整い、メジロの飛来を待つばかりである。
鹿児島市 田中健一郎(81) 2019/12/27 毎日新聞鹿児島版
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