ひょんな散歩から知った茂頭の観音さまには4.5年前から月初めに必ず詣でている。何故そうするようになったか不明であるが、確かお礼詣でより続いている気がする。
この観音さまは天然の凝灰岩に刻まれた磨崖仏であり、そこに在すると、なぜか心落ちつき、自分がいかされていることを感じる。
先日、阿多火砕流の現地見学会があり、講師が市南部地区では石に刻まれた仏像が多いことを話されていた。最近の殺伐とした時世に昔の人が石仏に刻んだ願いを思い、皆さまもぜひ詣でて欲しい磨崖仏である。
鹿児島市 下内幸一(69)2018/7/26 毎日新聞鹿児島版掲載
この観音さまは天然の凝灰岩に刻まれた磨崖仏であり、そこに在すると、なぜか心落ちつき、自分がいかされていることを感じる。
先日、阿多火砕流の現地見学会があり、講師が市南部地区では石に刻まれた仏像が多いことを話されていた。最近の殺伐とした時世に昔の人が石仏に刻んだ願いを思い、皆さまもぜひ詣でて欲しい磨崖仏である。
鹿児島市 下内幸一(69)2018/7/26 毎日新聞鹿児島版掲載