JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

江差町でのランチは“かもめ島が一望出来るレストラン”で...

2013-01-16 22:40:10 | 江差町・上ノ国町

 札幌の知人と年始回りとやらで、江差町から松前町、木古内町と渡島半島の南西部を走り回った...。年末に「年始周りは早いほうがいいなあ...。」といいながらも、なかなか日程がかみ合わず、1月も半ばのこの時期になってしまった。

 
 出来れば午前中に上ノ国町までやっつけて、昼食は松前町での予定だったはずが、道路がアイスバーン状態でスピードは出せない、訪問先での長話など等と江差町で午前の時間切れ...。「昼食はどうする?...。」と知人に訪ねると「以前ジャンボな海老フライを半額で食べた丘の上のレストランがいいなあ...。」とのこと。確かにそんなことがあったと鴎島が目の前に見えるレストランに案内...。

                                    
 席に案内されるなりメニューを覗き、目指す海老フライを探すと半額にはなっていない...。「以前来た時食べたんだけど...。」と係の方に訪ねると、天井から吊されたチラシを指さし「毎月2の付く日のサービスメニューなんです...。」とのこと。気を取り直し、改めてメニューから地元食材たっぷりのスープカレーをチョイス...。

 
 このレストランでは地元産の新鮮な食材を活用し提供しているとのこと。運ばれてきたスープカレーにも地元産だというジャガイモ、カボチャ、ブロッコリーなどの野菜のほか豚肉やゆで卵、エビがゴロゴロ乗せられている。スープはマイルドの中にもスパイスが利き具材との相性も良くご飯が捗りすぎるほど旨い...。見た目以上にボリュウムもあって大満足の完食...。

                                 
 レストランからの眺めは丘の上とあって抜群で、かもめ島と江差港を一望出来る。これから天候が良くなると日本海に落ちる夕日を眺めながら食事を楽しめるという...。それにビールがあったら最高だろうなあ...。いつかきっと...。



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豊漁、豊作を祈願し“厳寒の海”へ...佐女川神社寒中みそぎ祭り

2013-01-15 23:40:52 | 木古内町・知内町
 豊漁豊作を祈願する真冬の伝統行事「寒中みそぎ祭り」...。木古内町佐女川神社に残る言い伝えによると「天保2年(1831)1月15日早朝、神社守の夢枕に『御神体を潔めよ』とのお告げがあった。神社守は直ちに真下を流れる佐女川(さめがわ)の氷を打ち砕き、身を切るような冷水で自身を清め4つのご神体を抱いて厳寒の海峡に飛び込んだ。すると、白い着物姿の美しい女性が現れ、その年から豊漁豊作が続いて村は大変賑わった。」といわれている。

 以来、行修者と呼ばれる4人の若者が佐女川神社に籠もり、昼夜問わず真水で何度も自身の身体を清め、毎年1月15日に別当・稲荷・山の神・弁財天の4体のご神体を抱き、厳寒の津軽海峡に飛び込み、その年の豊漁・豊作を祈願する伝統行事“寒中みそぎ祭り”として引き継がれている。

 
 今日は「海中沐浴」の日...。3日間神社に籠もり「水ごり」を続けてきた4人の行修者は、白装束姿でご神体を抱え佐女川神社から「みそぎ」が行われる海岸みそぎ浜まで氏子の皆さんの先導で町内を練り歩く...。途中、保育園児から「頑張ってぇ~...」の掛け声も...。

                                                        
みそぎが行われる浜では、町内のみそぎ太鼓の会による勇壮な太鼓の演奏が披露され、沖には大漁旗を靡かせた8隻の漁船も航行し会場を盛り上げる。

 

                                 
 みそぎ浜には、町内はもとよりツアーでの観光客など3,000人を越えんとする大勢の見物客が固唾をのんで行修者の到着を待つ...。幸い波も穏やかで天候には恵まれたものの、気温は-3℃、海水温は少し高い+7℃とはいえ、身を切るような寒さ...。正午前、行修者4人は下帯姿で登場すると大きな拍手とともに「ガンバレよ!!」などの声援が飛ぶ中を、4人はご神体とともに厳寒の津軽海峡に「行くぞ~!!...」、「ウォー!!...」と叫びながら海に飛び込みむ...。
 
 

                      
 ご神体とともに静かに沖に向かった後、一度岸に戻って4人は向かい合ってご神体を浮かべると、勢いよく海水をかけみそぎを行う...。ファインダーを覘きながらも、その激しさは伝わりファインダーを通して身を清められた感じさえする...。つい夢中になり長靴に波が入り込んでいるのも気が付かない...。



                                                           
 およそ10分ほどのみそぎを終え、行修者は海に向かい豊漁、豊作と地域の繁栄を祈り柏手を打つと、会場からは行修者の勇壮な姿に歓声と拍手が送られた...。

 

                                        
 海中みそぎを終えた4人は、浜に作られた水ごり台で最後の水ごり...。大勢の人が見守る中、今年が最後という「別当」担当の行修者から残る3人に勢いよく水を浴びせ、さらに、自らは手桶で冷水を汲み上げ頭の上から何度も浴びていた...。4年間の思いと去りがたい思いも感じられる見事な水ごり...。最後に、見学者に向かって行修者から健康祈願の水にかけ「寒中みそぎ」は終わる...。

                     
 海岸近くのみそぎ広場では様々なイベントが行われていた...。グルメフェア、物産フェア、餅まき、福引き抽選会...、特にグルメコーナーにはこうこう汁や焼き肉、お汁粉などの木古内名物が並び、観客は熱々の料理に舌鼓...。少し遅れたこともあって完売続出とあって残ったそばとお汁粉を賞味...。帰りには特産品をお土産に...。

 

                               
 ところで、昨夜は「寒中みそぎ祭り」を盛り上げるイベント「みそぎ行列」に参加した...。かがり火やキャンドルが灯され、幻想的な雰囲気に彩られた町内を提灯を手に100人ほどの町民が練り歩く...。

 
 到着地の佐女川神社では、境内に特設ステージが置かれ郷土芸能「みそぎ太鼓」や「みそぎ囃子」の勇壮な演奏や舞が披露されたほか、そばや甘酒などが振る舞われる...。その後、行修者の「水ごり」が...。

 13日からの佐女川神社「寒中みそぎ祭り」...、結局3日間木古内町に通った...。幸い天気には恵まれたが、茂辺地までの自動車道はアイスバーンのツルツル状態で気の抜けない運転が続く“試練の3日間”だった...。しかし、4人の行修者の彼らの“試練の3日間”に比べたら大したことはないのかも知れない。若者の勇ましい姿には正直感動した...、やっぱり、来年も見学させてもらうかも知れない...。

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行修者の若者4人に“試練の3日間”...佐女川神社寒中みそぎ祭り

2013-01-13 23:46:33 | 木古内町・知内町
 木古内町の佐女川神社で180年以上も前から続けられている「寒中みそぎ」...、今年も今日から開催される。何年見学させてもらっただろうか...。昨年の祭りでは「今年が最後だろうなあ...。」と呟いたはずだったが、「みそぎが始まる...。」と聞くと「今年も行ってみよう...。」と木古内町へ車を走らせていた。

 
 今日は行修者と呼ばれる4人の若者が「水ごり」と呼ばれる水浴びの鍛錬にはいることを神に報告する「参籠(さんろう)報告祭」...。深々と雪の降る中、神社には既に多くの氏子や観客が水ごりの始まるのを待ちかまえている...。

                            
 午後6時打ち上げ花火の合図で神社では宮司が祝詞を読み上げ、4人の行修者が鍛錬にはいることを報告し、4人の若者は神前でお祓いを受け、氏子らが玉串を捧げ、豊漁や豊作を祈願...。神殿に向かい手を合わす4人の若者はさすがに緊張しているようだ...。

 
 午後7時...、神殿から鳴り響く太鼓の音に合わせ4人の行修者は、さらしを噛みしめ、白い下帯姿にずきん姿で本殿からの階段をゆっくり下りてくる...。この時の車の車外温度計は-4℃、見ている方が身震いする...。

                       
 境内の一角に作られたわらが敷かれた水ごりの場に...。腕を組み膝をついた行修者の背中に、別の行修者が「いくぞう!!...」と気合いを入れた掛け声とともに冷水をかけ身を清める...。

          
 一度行修者になったら4つのご神体を毎年変えて海に入る「海中沐浴」するので、必ず4年間は務めなければならない。しかし、これまで途中で止めた行修者はいないという。
                        
 水ごりを終え本殿に戻ったが、再び階段を下りてくる。本殿の扉が開かないと「水ごりが足りない」と再び石段を下り水ごりを繰り返す...。15日までの3日間、昼夜を問わず数時間おきにこの水ごりは行われるが、行修者の若者4人にとっては“試練の3日間”になりそうだ...。
 彼らの試練を乗り越えた姿を、15日の「海中みそぎ」で確かめに行こうかな...。


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今年は雪の多い“下海岸”...

2013-01-11 22:35:25 | 銭亀沢・戸井・恵山
 今朝も最低気温が-12℃と3日連続の-10℃超え...。来週は一時暖気が戻るというが、その後1月一杯は厳しい寒さが続くという。日中気温が上がらないため積もった雪が融けずに路面はツルツルで運転にも気を遣う...。

   
 今日、所用で戸井から下海岸経由で鹿部町へ車を走らせた...。この時期下海岸は雪が少ないはずだが、今年は函館市内ほどではないものの結構積もっている。恵山もこれまで見たことがないほどの雪に覆われているし、海岸線も真っ白な雪原だ...。しかし、青い空、青い海に雪の被った恵山は美しい...。

 町の方に訪ねると、「今年は雪多いなあ...。ただ、函館に比べたらまだ少ねえべ...。恵山の雪はこれからが本番なんだでえ~...。」とのこと。春先に冷たい山背(東風)が吹くと湿った重い雪に悩まされるそうだ。
                                   
 ところで、毎年この時期に楽しませてもらっている南茅部・古部の獅子鼻トンネルを出たところにある「白糸の滝」...。滝というほどの水の流れはないが、冬期間凍って大きなつらら出来るという楽しみな滝だ。この冬は寒さが厳しいこともあって既に3mほどの大きなつららになって下がり始めている。期待は上から伸びるつららと氷筍のように下から育つ氷のくっつくことなのだが...。来月走る時はどうなっているかな...、楽しみだ...。

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かまぼこ型の道路に“わだち”が...

2013-01-10 22:24:37 | Weblog
 今朝の最低気温は-10℃、最高気温でも-5℃と依然として厳しい寒さが続く...。もちろん函館だけでなく、北海道全体が冷凍庫の中にある感じで道東・道北各地は雪と寒さに悩まされているようだ。

                   
 我が家の前の道路は、雪を道路に出したわけでもないが「かまぼこ型」に膨らんでいる。この寒さでなかなか融けずにいたが、昨日あたりから“わだち”が出来てしまった。2車線なので4本出来ればいいものを2本よりない。車が交差する時、運転される皆さんはこの“わだち”から抜け出すのに難儀している...。我が家でも車庫から車を出す際にこの“わだち”に車輪が取られたら大変...。

 そこで、“わだち”解消のために雪塊を削っていると自転車を乗ってきたおじさんが、「道路に雪を出すからだよ!!...。」と聞こえよがしに呟いていったので、負けじに「雪道に自転車は無理だよ!!...。」と呟いてしまった。お互いまともに言い合って感情的になったら大変なことになる...。早めに市役所で除雪をしてくれれば、こんなことにならないんだけどねえ...。

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早くも始まった“サクラの木の剪定”...五稜郭公園

2013-01-09 23:47:43 | 五稜郭公園
 今朝の函館の最低気温は-11.3℃、最高気温も-4.4℃と相変わらず真冬日が続く...。五稜郭公園はすっかり雪に埋もれじっと春の来るのを待っている感じだが、まだ寒に入ったばかりまだまだ辛抱が必要のようだ...。

 
 そんな中で五稜郭公園では春への準備“サクラの木の剪定”作業が始まっている。公園の北側、中央図書館前から順次行われ、約1,600本あるサクラの木を1本1本傷んだ枝や古い枝をのこぎりで手際よく切り落としていく...。今年は雪が多くはしごを掛けるのには良いが、切り落とした枝を集めるのに苦労するそうだ。
       
                            
 今日も10人ほどの係の方が寒風吹きすさぶ中を作業に追われていたが、見ていると「えっ!!その枝も切るの...。」と思うような太い枝もばっさりと切り落とす。しかし、木を活性化させるにはその大胆さが必要で、それが春に満開のサクラを咲かせる秘訣...。公園の管理事務所に話を聞くと、天気にもよるが1日20~30本の剪定を行い、2月一杯を目標に作業は続くという...。

 
 以前は剪定枝を希望する市民に配布をしていたが、もらったもらわないで市民からの苦情があったこと、また、今年は徒長枝の除去で花芽のついた剪定枝がないこともあって配布は中止にしたとのこと。

                             
 ところで今日は麻雀大会...。大会といっても昔の仕事仲間4人で春夏秋冬の年4回手合わせをする大会で、去年の精算を兼ねて新年会でもとホテル麻雀ホールに集まった。東北戦4回、今日は順調に点数を積み重ね最終回のオーラスで一気に引き離し、狙いはトップ賞...。配牌にも恵まれて早い時点で嵌二索待ちの聴牌...。指折り数えると純全帯、三色同順、一盃口、ドラ2枚でダマ聴で倍満...。あがれば堂々のトップ賞と内心ドキドキしながら待ったが、対面が混一色、白の五筒を積もってパア...。それでも初打つ麻雀の結果はまずまず...。

 麻雀を終え4人で近くの居酒屋の暖簾をくぐり「新年会」...。近況を報告しながら飲んでいるうちに、歳のせいか身体のあちこちが痛み出したとの話になり、麻雀もいいけど身体を動かそうと春になったら山歩きをすることになった。取りあえず函館山から...、4月は麻雀が先か、函館山が先か...、どっちにするかで悩むかも知れない...。

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初ランチは“老舗のそば屋さん”で...

2013-01-07 22:06:22 | ランチ
 函館市内のホテルで開催された「函館市年賀会」に出席した。例年年賀会の後、友人と「なが~い付き合いをということでラーメンでも...。」が定番となっていたので、「今年も...。」と誘うと、「申し訳ない、明日病院で検査があるのでそば屋にしよう...。上手いそば屋を見つけておいたから...。」と宝来町の函館山を見上げる住宅地の中にあるそば屋へ...。

 
 案内されたそば屋さんは、大正時代の中頃に創業されたという老舗で、道南産のそば粉を使った手打ちで、ダシは作り置きせずにその日に使う分だけを丹念に作られ、売り切れとなる午後2時頃には閉店となる人気の店...。10年前...、いや20年前にもなるだろうか昼食で何度か訪れたことがあるが、昼食時は混んでゆっくり食べたということのなかったそば屋さんだ。今日は新年早々とあってか5,6組ほどの先客で、今回はゆっくりと食べられそう...。

                             
 メニューを見ながら「温かのがいいね...、月見そばにしよう...。」と即決定。運ばれてきた丼には、当然のことながら湯気が上がるそばの上に卵が乗せられ、見た目も奇麗だ。そばはちょっと堅めだが風味が漂い、ダシのほんのりした甘味が何ともいえず、飲み干してしまうほど...。この店では、かけともり、両方のそばを食べて欲しいと「かけ、もりそばセット」があるそうだ。本物のそばを食べ比べることが出来る...、次回はそれにしようっと...。

  
 ところで、各界から約1,000名が集い新年の挨拶を交わす「函館市年賀会」...。毎年出席しているが、以前お世話になった方や久し振りお会いする方など、こんな時でなければお会いできない方々と挨拶を交わすことが出来る。工藤函館市長は年頭の挨拶で「新幹線開業を目前に控え、今年は街の活性化のために何事にも貪欲にチャレンジして行きたい...。」と決意を述べていた。


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伝統の技「はしご乗り」の妙技を披露...函館市消防出初め式

2013-01-06 21:43:06 | Weblog
 火災のない1年を祈願する新年恒例の函館市消防出初め式が函館市民会館で行われた。出初め式は、消防関係者の仕事始めにあたる行事であるが、どちらかというと纏(まとい)回しやはしご乗りなどを期待しての見学で車を走らせた...。

 

                           
 午前10時、時折小雪が降る中、少年消防クラブの子供たちの先導で婦人防火クラブや消防関係団体の皆さん、消防職員、消防団員など約1,000人が市民会館駐車場を行進し、工藤市長による観閲が行われた。この他、消防車やはしご車、救急車など9台の消防車両も参加...。

 

                           
 消防団「町火消し」のメンバーが火消し装束姿で登場し、勇ましい掛け声とともに纏回しやはしご乗りといった伝統の技を披露...。火消しの心意気を示すはしご乗りでは、高さ6mのはしごの上で手を離したり逆さにぶら下がる伝統の妙技を披露し、見物に訪れた市民や関係者から大きな拍手と歓声が上がっていた...。

               
 最後は、消防職員による放水訓練...。「放水」の号令で市民会館に向けて一斉に放水、勢いよく立ち上る水柱には心強さが感じられる。函館市消防本部のホームページを見ると11月末の現在数字だが平成24年は火災件数は72件で、前年の93件と比較すると大幅に減少していた。しかし、この火災で4名の尊い命を失っている。今日の出初め式を見学させてもらい、今年は火災や災害のない平穏な1年であって欲しいと願わざるを得ない...。

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大空に舞い揚がる“合掌天蛇”...新春連凧揚げ会

2013-01-05 22:33:20 | 函館港
 今日5日は二十四節気の一つ「小寒」...。この日をもって「寒の入り」とされ、2月3日の節分まで厳しい寒さが続くといわれている。函館も暦どおりというか今朝の最低気温は-13.5℃とこの冬一番の冷え込み、陸別町の-30.2℃に比べればまだまだというが...。

 
 しかし、昨日の雪模様から今朝は風もなく晴れわたり多少の寒さを我慢すれば気持ちの良い朝だ...。創作凧を作り続けている元函館東高校教諭の梅谷さんが今年も函館港緑の島で新春連凧揚げ会を行われると聞き、時間にあわせ緑の島へ...。

                               
 緑の島では、凧揚げの始まる前に子供たちが末広町の地域交流センターで作ったという凧を手に走り回っている。ところが、風が弱くなかなか上手に上げられない...。

 

                       
 いよいよ梅谷さんが今年の巳年に合わせて作った蛇の連凧「合掌天蛇(がっしょうてんじゃ)」...。一つの凧の大きさは4mほどにもなり、梅谷さんは家族や仲間達に感謝の意を込め「愛」や「夢」、「幸福」、「平和」などの文字が添えられている。青空高く揚がる...、はずが風が弱く上手く揚がらない。さすがの梅谷さんも凧に向かって「ガンバレ!!...。」の声援...。その声援に応えるかのように凧は青空に向かって昇り始める...。

   
 80歳を超えた梅谷さんは「来年も元気だったら1月5日にこの緑の島で凧揚げ会をやりたいが、元気かどうかわからないので...。」とマスコミのインタビューに答えていたが、凧作り40年になった今でも創作凧に取り組んでいる心意気を持って、これからも凧作りを続け市民を楽しませて欲しい...。


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函館を“正月寒波”が襲撃...

2013-01-04 21:52:41 | Weblog
 「よく降るね~...、去年より多いんでない...、。」、「そんだべえ~、雪の置き場所なくて、参ってしまうよ~...。」、雪かきをしながら近所の方との朝の挨拶は、ここ数日同じフレーズで交わしているような気がする。今日も雪は一日中降ったり止んだりで、朝、昼、晩と3回の雪かきでも間に合わない...。確かに、去年も多かったが正月の積雪は20cmほど、ところが今年の積雪は今日現在で倍以上の44cm...。こんな調子で降り続いたら一体どうなるんだろう...。
               
                  (写真は、我が家の前の車道...、そろそろ1車線になりそう...)
 今日は最低気温が-11.2℃、最高気温でも-7.5℃と超一級の寒波に襲われている。先日ラジオを聞いていると「日本を襲う寒波には、クリスマス寒波から始まって、年越し寒波、年の瀬寒波、正月寒波などの名前が付いている。」という。差詰めこの寒さは「正月寒波」なんだろうけど、そろそろ正月も過ぎようとしているのに、寒波は何時まで居座るんだろう...。

 ところで、今朝の新聞に「昨日(4日)フィリピン沖で台風1号が発生...。」との記事があった。台風1号の発生時期としては歴代4番目の早さだそうだが、1月に台風が発生する年は統計的に発生数や日本に上陸する数が多いといわれているという。まだ先の話になるが、今から台風シーズンが気になるなあ...。


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