JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

青空に映える“駒ヶ岳”と川面に立ち上がる“けあらし”...

2013-01-18 23:00:45 | 森町・鹿部町
 所用でせたな町へ車を走らせる...。昨日の天気予報では、渡島・檜山地方に大雪、風雪、波浪注意報が発令と一時は止めようと思っていたが、今朝窓を開けると一面の青空...。どうせ行くなら天気の良いうちに...、と少し早めに函館を発った。

 
 せたな町へは国道5号から高速道路に乗って国縫経由でと車を走らせたが、大沼公園ICで“駒ヶ岳(1131m)”を眺めると青空に映え、あまりの美しさにちょっと寄り道をしてカメラを向けた...。真っ白な雪原と駒ヶ岳が青空とのコントラストは最高...。

                              
 雪原を走る小川から川霧が立ち上がっている...。「けあらし」で、小川に沿って白く見える。「けあらし」は北海道の方言で、気象用語では「蒸気霧」というそうだ。この「けあらし」は、風が穏やかで寒さの厳しい朝に陸上の寒気が川面に流れ、水面の水蒸気を冷やして出来るもの。

 
 確かに車の車外温度計を見ると-12.0℃を指し、車を降りると風は感じないのだが、頬がピリピリするのがわかる...。この冷たい澄んだ空気が素晴らしい光景を作り出してくれているのかも知れない...。こんな光景を眺められた寄り道...、大成功!!...。

                              
 ところで、この青空の天気も八雲町を過ぎると雪雲に変わり、国縫からピリカ峠を抜けてせたな町に入ると一転猛吹雪...。車の先が見えない状況が続く...。途中で戻ろうかとも思ったが、また来るのはそれ以上に大変と意を決して熊石から雲石峠経由で八雲町へ...。やっぱり冬の移動は大変だ...。


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コメント
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