所用で八雲町へ車を走らせる...。スッキリした青空に眩しい太陽、車の中はポッカポカで春をも感じる天気、走る道路も乾燥し快適なドライブを楽しむことが出来るが、日陰にはいるとアイスバーン...、やっぱり運転は気が抜けない...。
八雲町での所用を終え、春のような天気に誘われてユーラップ川上流に向かい“オジロワシ”見学に立ち寄ることにした。以前探鳥会案内してもらった河口から約10kmほどの上流がポイント...。さすがに天気がよいこともあってか3台ほどの車が止まって、三脚を立ててカメラを覗いている方もいる...。 “オジロワシ”は川沿いの枯れ木に数羽ずつ羽を休めているが、数が意外に少ない。カメラを覗いていた方も「今日は天気がよいので飛び回っていると思ってきたんだけど...。それに数が少なすぎる...。」と首をかしげている。
ちょっと離れたところに止まってる“オジロワシ”をターゲットにカメラを向けたが、黄色い足とくちばしで、獲物に間違えられたか鋭い眼光で睨みつけられているようにも見える。近くを車で走り数えると20羽前後確認できたが、枝の上に佇む“オジロワシ”のあの風格はたまらない...。 上空舞う優雅な姿を残念ながら見ることは出来なかったが、“オジロワシ”が帰るまでもう一度チャンスを作りたいものだ...。
ところで、川辺の雪原にいくつもの獣の足跡が...。これはウサギだな、これはキツネだろう...、この大きいのはエゾシカだろうか...、などとよくは分からないが、想像するだけでも結構楽しめる...。
と、キツネ!!...。冬毛でフサフサしており、胸元は白い毛に覆われている。餌を求めて歩いているのだろう...、目が合うと一瞬立ち止まり睨み返されたような気がするが、一目散に雪の上を走り出した。餌の少ないこの時期、キツネにとっては耐えなければならない厳しい冬はまだまだ続く...。
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