JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

“オオハクチョウ”は何処に...

2011-02-15 20:37:24 | 七飯町・大沼公園
 全国各地で鳥インフルエンザの恐怖にさらされ、愛知県では特産の「名古屋コーチン」にも感染の疑いのある鳥が見つかり数千羽単位で処分されるというニュースを目にすると恐ろしささえ感じる。大沼公園のオオハクチョウは大丈夫なんだろうか...。

 
 今朝、大沼公園にある白鳥台セパットに立ち寄ると、以前のように湖面が凍りついているという状況は解消されていたが、オオハクチョウの姿はない。時計の針は午前10時を廻り餌をねだりに塒から飛来する時間は過ぎている...。

                           
 そればかりか、かも類の水鳥もほんの数えるほどで静かなもの...。やはり鳥インフルエンザの影響で餌やりの禁止と湖面近くへの立入禁止の看板があり、大沼公園を撮影に来たというカメラマンに尋ねると「ハクチョウも餌が貰えないと判ったら、ここには来なくなったようだ。どうも、大沼から離れたんでないかという話だが...。」とのこと。

 オオハクチョウも現金なもので餌が貰えないなら、ここにいたってしょうがないということなんだろうけど、まだ北帰行には早いだろうし、何処(いずこ)に...、ちょっとだけ心配だ...。
 

                           
 今朝の大沼は冷え込んだようだ...。木々の枝に花が咲いたように樹氷が付いている。朝早くだったら綺麗だったろうなあ...。それにしても真っ青な青空に純白の雪を被った駒ヶ岳...、見とれてしまう...。(国道5号駒ヶ岳小学校付近で)

 ところで、昨年10月に行われた「国勢調査」の速報値が発表された。函館市の人口は279,110人で遂に28万人割れ...。この5年間で15,154人、5.1%の減少、人口の減少傾向は函館ばかりの問題ではないものの、この数字にはいささか驚かされる。一昨年厚生労働省から05年の国勢調査を基にした2035年の推計人口では函館市は193,572人で20万人を割るという数字であった。「そんな馬鹿な話し...。」と思っていたが、今回の結果はそれを遥かに上回る減少率だったようだ。どうにもならないの!!...、何とかしなくっちゃ...。


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こいつは便利だ...

2011-02-14 23:23:41 | Weblog
 ここ何日かは好天に恵まれ、“雪かき”から遠ざかっている...。ところが、我が家の前の道路が凍りつきスケートリンク状態で車を車庫から出すにも難儀している。今度は、“雪かき”から“氷割り”に業務替え...。それが、ちょっとやそっとで割れるものでない...。

                
 スコップやツルハシを持ち出し叩くのだが、手に負えるものではなく疲れるだけ...。そこで今日ホームセンターに何か良いものをと物色に出かけたが、あった!!これだあ...。長さが1mほどのスライドハンマーでグリップを握り氷の表面に置いて上下にスライドさせるだけで、5,6cmはあるあの硬い氷が、簡単に割れる...。

 まさに高齢者向けの優れもの、氷を割るときの跳ね返りも少なく、肩や腰への負担はほとんどない。こんな便利なものはこれまでもあったんだろうか...、明日からの氷割りが楽しみ...。その名は「らく楽ハンドボー」...。しかし、問題は解決しなかった。割った氷の捨てる場所...。悩みはつきない...。


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夕日に春の気配...

2011-02-13 20:55:06 | 五稜郭公園
 先日、「モーニングサービス付きの健康診断」を受診してきたが、その結果を手にして行きつけの病院に報告に行ってきた。お陰で特にどうこうという結果ではなかったが、生活指導の蘭に「ウォーキングなどの有酸素運動は生活習慣の予防・改善に効果的です。週3日を目標に取り入れましょう。」とのコメントがあった。

 これを見て医師は「だから何時も言ってるでしょう。歩け、歩けって...。」、「歩いているんだけど...。」とは言ったが、カメラを持ってとはいえなかった。

               
 日も長くなったことだし、「週3日...、ちょっときついけど頑張ろう...。」と、今日もカメラ持参で五稜郭公園へ...。確かに以前に比べれば暖かさを感じるが、公園の周遊道路はまだ雪が30cm以上積もった圧雪道路になっている。それでも、夕日に染まる公園は心なしか春の気配は感じられる...。あと2ヵ月余りでサクラの季節、春はもうすぐだよ...。

 ところで、結局函館の3連休は穏やかな天気に恵まれた...。好天は歓迎なのだが、天気予報では「低気圧の接近で特に週末は荒れ模様...。」とのことで各地の冬まつりに影響がなければと心配していた。心配したからといって、どうにかなのものではないことは承知はしているが、何となく気持ちが晴れないだけ...。


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“赤ふんダービー”盛り上がる...

2011-02-12 23:31:15 | 五稜郭公園
 「はこだて冬フェスティバル・五稜郭ファミリーイベント」...。好天の五稜郭公園で始まった。昨年、箱館奉行所が復元されたことから文化財保護のため規制が強まり、これまでのジャンボ滑り台や雪像は中止、露店も郭外に設営と運営する皆さんには苦労が多いようだ...。
                         
 午後、大学生による恒例の「赤ふんダービー」...。北大水産学部の学生が、赤い下帯に足袋履き姿で女性騎手をのせたタイヤチューブを馬に見立てて50mほどのコースをゴール目指して走る。レースは5頭立て、雪はたっぷりとあってタイヤチューブはよく滑るが、雪が深く足元に力が入らず間違いなく重馬場...。しかも、コースは急カーブが多く走りずらそう...。

 
 パドックで出走馬の紹介...。時折日が差しているものの気温は2℃、大阪や和歌山、静岡といった南の国から来たという“馬”たちはさすがに寒そう...。それでも気合いを入れながらの登場...。

 

                        
 いよいよ第1レースのスタート...。箱館奉行所を背にして“馬”たちは力が入る。先行有利とあってか最初の第1歩が肝心...、どの馬も真剣そのもの...。

 

                                                
 張り切りすぎて転倒続出...、そんな場面を期待したのだが、今年はどうしたことかコーナーリングも上手くこなし落馬は少なくいささか拍子抜け...、それでも1頭だけの転倒シーンを見事にゲット...。それにしても白熱したレース展開に観客からは歓声や拍手が起こり、寒さを吹っ飛ばす若駒たちの活躍で会場は大いに盛り上がった。

  
 学生による「赤ふんダービー」は5レース...、その後、お母さんと子供たち、お父さんと子供たちのレースも行われ、参加した馬たちは沢山の賞品を手にしていた。

 ところで、五稜郭公園の規制強化...。予想はされていたが、ここまでとは思わなかった。ダービーのコースもかなり狭められ、いたる所にに「立入禁止」の張り紙がある。今年の夏の「函館野外劇」のテント村の設営にも影響があるようだ。文化財の保護は当然のことだが、利用・活用してこそ文化財だと思うんだけど...、勝手すぎるかなあ...。


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華やぐキャンドルの明かり...

2011-02-11 23:29:41 | Weblog
 今日から3連休...、この休みは低気圧の接近で荒れるとの天気予報、しかし、名古屋や大阪など西日本では大雪のようだが函館は青空も覘き開催中の「はこだて冬フェスティバル」日和...。金森赤レンガ倉庫周辺ではワックスキャンドルで彩る“キャンドルバレンタイン”が今日から始まった...。

 
 折角天気も良いことだしと、夕方キャンドルの点灯に合わせ車を走らせた。陽が落ちて赤レンガ倉庫群周辺はイルミネーションに飾られフェスティバルを盛り上げている。この時間はツアーでの観光客の姿が結構目立つ...。

                         
 キャンドルは約500個...、煉瓦造りの建物の廻りに等間隔で並べられ、午後5時半に点灯されるとオレンジ色の淡い明かりが周辺を包み幻想的な雰囲気を醸し出す...。

 
 BAYはこだてイベント広場では、ハート型などに並べられたキャンドルの華やぐ明かりを眺め訪れた観光客は「かわいい!!...」、「きれい!!...」などとの声を上げ盛んにカメラのシャッターを押す...。

                         
 女性3人組の観光客はキャンドルを手に記念撮影...、ちゃっかり仲間に入れてもらった...。彼女たちとって忘れられない想い出になってくれればと思うのだが...。

 
 このイベントは毎年行われ、以前は氷のオブジェなども作られていたようだが、気温が高くなると維持が大変で、今年は2年ぶりに大沼から切り出された氷で造られた滑り台が設置されている。さすがにこれは家族連れに人気がある。このイベントは明日12日も行われる...。

                         
 ところで、運河沿いに飾られているイルミネーション...。水面に鮮やかに映り込み綺麗だ...。この運河に「小樽雪あかり」ではないが、ロウソクの明かりを浮かべると素晴らしい光景を見いだせないだろうか...。言うことは簡単、それは重々承知しているがきっと綺麗だと思うけどなあ...。


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三味線滝...

2011-02-10 21:58:56 | 森町・鹿部町
 所用で森町から鹿部町、椴法華、恵山と噴火湾沿いに車を走らせた。朝、函館を発つときは青空で車道も乾燥しドライブ日和...、と思いきや峠下トンネルをくぐると雲行きが怪しく、森町に着くと雪、雪、雪...。その後も雪に風が付き、海は白波が立ち始める...。
   
 鹿部町の市街地を抜け間もなくすると、ちょっと見落としそうな小さな滝がある。その名は“三味線滝”...。落差は20mほど、水量があるので凍ることはないようだが、それでもこの時期になると滝の回りに青白く分厚い氷が張り付いている。
                            
 名前の由来が面白い、案内板には「昭和4年の駒ヶ岳大噴火により周辺の景色を損じたが、岩を流れ落ちる清流が三味線の音色に聞こえることからこの名がついた。」と、あった。また、観光パンフレットには「三筋の糸のように流れるから...」ともある。確かに、静かに流れ、また流れる落ちる音には癒される...。ただ、風の強い日は音がかき消されるが...。

           
 ところで、「滝」といえば、木直・獅子鼻岬そばにある「白糸の滝」...。この滝は落差が25mほどあるが水量が少なく風の強日には霧状に吹き飛ばされる。今日も下に落ちるのではなく、上に飛んでいく状態。上からの氷と氷筍のように下から育つ氷のくっつくのを期待をしていったのだがまだまだ...。だんだん暖っかくなるんだよなあ、今年は無理かな...。


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駒ヶ岳...

2011-02-09 21:51:59 | 北斗市
 霧島連山新燃岳(1421m)が1月21日に52年振りの爆発的大噴火が観測され、大量の降灰で土石流の危険にさらされているとの報道が連日されている。いまのところ終息のめども立たず、周辺住民は避難所生活を余儀なくされている。しかし、他人事でない、今も活動を続ける駒ヶ岳が目の前にある...。

 今日、所用で北斗市から七飯町へ車を走らせるのに大野平野を横切った...。夏場は田んぼの中になるがこの時期は純白の雪原...、スッキリとした青空ではなかったが除雪も行き届き雪を被った横津連峰を眺めながらの走行は気持ちがスカッとする...。

 
 北斗市押上から見る“駒ヶ岳”...。裾野が随分と広く見え、駒ヶ岳の7割ぐらい、いや8割は見えているかも。改めて眺めてみるとこんなに近くに見えるのには驚かされる。

                            
 大野平野の真ん中、北斗市千代田から見る“駒ヶ岳”...。ここまで来ると見えているのは3割ぐらいかな、これはいつも眺めている光景...。

 駒ヶ岳は寛永17年(1640)の大噴火で山頂付近が崩壊し、現在の容姿に近い形になったといわれているが、その後大小十数回の噴火が繰り返され、平成10年(1998)10月の小噴火が最も新しい記録である。駒ヶ岳の美しさは麓ばかりでなく、こうして遠く離れてみてもその形の美しさを堪能できる...。

 駒ヶ岳は平成10年の小噴火以降登山規制されていたが、昨年期間限定で規制が解除され馬の背といわれるところまで登ってきた。登ってみるとさらにその素晴らしさが実感できる。ただ、山頂では火口から噴煙が切れ間なく吹き出し、気持ちが良いものでない。出来ればこれからも温和しくしてもらい、見るものに優しい駒ヶ岳であって欲しいのだが...。


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熱い氷上での戦い...

2011-02-08 23:23:41 | Weblog
 先日ブログを見てくれている友人から「スケート場でアイスホッケーの試合をやってるぞ!!面白いから一度見てきたら...。」とのメールをもらった。昔はテレビで日本リーグの試合がよく放映され見たものだが、最近はテレビの放映もなく興味も涌かず、失礼だが地元のチームの試合じゃ...、と思いながらも折角声を掛けてくれたし...。

 
 と、いうことで今夜スケート場へ...。スケート場自体オープン前に見学させてもらった程度で、入口がどこやら黙って入って良いのか悩みながらもリンクサイドに...。試合は毎晩午後8時から7チームのリーグ戦で行われており、今日の対戦相手の「フェニックス」と「フューチャーズ」のメンバーが集まってきる。チームは、キーパー1人にディフェンス2人とフォワード3人の6人で戦い、氷上の格闘技といわれているだけあって戦闘服並みの重装備...。

 

                           
 いよいよ試合開始のホイッスルが鳴る...。試合開始25秒、「フェニックス」が先制...。その後取りつ取られつのシーソーゲームで見ている方は興奮する。直径7cm余りの黒い円盤状のパックを追ってリンクの上を走り回り、時には正面からぶつかりあい吹っ飛ばされる迫力はたまらない。しかもどの顔も真剣だ...、これがまさしくガチンコ対決というものかも知れない。

 
 第1ピリオドを終え休憩...、選手は疲れ切ってリンクに大の字、体力勝負だ。余り走らないキーパーでもヘルメットを外す額から大粒の汗、頭から湯気が立ち上るほどでその運動量には驚かされる。誰かが「選手が足りない、間違って後2,3人来ないか...。」と叫んでいる...。

 

                           
 聞くと「フューチャーズ」は今日まで5戦全勝ですでにリーグ優勝を決めており、一方の「フェニックス」は5戦全敗で最下位...。しかし、今夜は大接戦の末最下位の「フェニックス」が初勝利をもぎ取る大金星...、その喜びを爆発させていた。

 細かいルールはよく判らないが、6人が一丸となって相手ゴールを目指して戦う...、そんな気持ちが見ているものに伝わってくる。第1ピリオドを見たら...、と思って出掛けたのだが、結局は1時間30分寒さを忘れて最後まで試合にのめり込んでしまった。それにしても彼らは普段どこで練習しているんだろう...。

 
 試合前に、子供たちがコーチの指導の元でアイホッケーの練習をしていた。見ていると結構様になっている、彼らも将来この大会の選手としてデビュー出来れば最高だなあ...。ガンバレ!!...。

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基坂...

2011-02-07 21:26:13 | 函館・坂めぐり
 一週間ほど真冬日から開放され暖かい日が続いたが、今日は陽が昇るまでは気温はプラスで夕べは雨が落ちていた...。ところが陽が昇ると時折吹く強い北風が冷たい空気を持ち込み、日中の最高気温はマイナス、現在(午後8時)は-6℃...、明日は久し振りの真冬日の予報...。

 
 函館の坂シリーズ、今回は“基坂”...。夜になると“はこだて冬フェステバル・”で元町周辺の代表的な坂道がイルミネーションに輝き、光の回廊で彩られている。ここ基坂も元町公園ともに華やいだ雰囲気を醸し出している。

                        
 函館山山麓から函館港に延びる、石畳が引き詰められた坂道“基坂”...、坂の上には大きなバルコニーのある木造の洋館「旧函館区公会堂」、その後ろには函館山がそびえ立つ、函館らしい景観を創り出してくれる。

 “基坂”の名前の由来は「かっては、函館から札幌へ向かう函館本道の起点で、坂下に里数を計る元標が建てられていたので「基坂」といった。坂の上は箱館奉行所があった中心地で、江戸時代には「お役所坂」、「御殿坂」とも呼ばれた。」(坂道の案内板から)

 元町周辺は函館の歴史の中では政治の中心地であったようだ。室町時代に「館」が築かれ、その後江戸時代以降は亀田番所、箱館奉行所、明治時代には開拓使函館支庁、函館区役所などの建物があったことから「お役所坂」とも呼ばれたとのこと。

 
 坂の上から港を望むと真正面に「海上自衛隊函館基地隊」がある。ウオーターフロントの整備の一環で何度か移転の話しもあったが立ち消えになってしまい、この景観を考えるとそれもありかも知れない。
                         
                                 (基坂にある「旧イギリス領事館」)
 付近には元町公園や旧函館区公会堂、旧イギリス領事館、文学館、北方民俗資料館など観光施設も多いが、なにより道幅の広い石畳の坂道で坂下から見上げる景色は絵になる...。

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百万ドルの夜景とキャンドルの競演...

2011-02-05 21:58:14 | 函館公園、函館山
 “「光の小径」函館山登山道ウォーク”...、今夜函館山で行われ初めて参加してきた。函館山での開催は今年が3回目とのことだが、悪天候で中止になるなど自然との闘いでもあるこの事業、幸今日は風もなく最高のコンディション...。

 
 午後4時、ロープウェー山麓駅で受付をし下山人数確認のため「参加者ホルダー」を首に掛けロープウェーで山頂へ...。ちょうど日没の時間で太陽は知内方向の山並みに落ちる様を眺めながら皆さんカメラのシャッターを押す...。

                       
 北の方角には「駒ヶ岳」が西日を浴び山を覆う雪は煌めき、市街地は函館山の陰を背負いながら明かりを灯しはじめる...、この光景を見るのに北を向いたり東を向いたりと忙しい...。

 
 午後5時、麓を目指し一斉にスタート...。手作りキャンドルに灯されたローソクの明かりに導かれながら、4kmほどの登山道をそれぞれのペースで下っていく。暗くなるにつれて木立の間から望む夜景と幻想的なローソクの明かりの競演には感動すら覚える...。

                       
 途中、七合目の見晴らしの良い場所で休憩をし函館夜景をカメラに収める...。この場所は夏場は車の往来が激しく夜景見物は難しいところとあって、また違った雰囲気で夜景を眺めることが出来た...。

 
 四合目では、実行委員会の皆さんが100本以上のキャンドルで作った「HAKODATE」の文字...。この文字をバックに夜景を眺めると参加者からは「わぁ!!きれい...。」と歓声も上がり、暫し足を止める...。

 ゴールの二合目までシャッターを押しながらゆっくりと歩いたこともあって約1時間30分ほどの散策...。普段見る夜景もローソクの灯りと一緒だとまたひと味違う夜景を楽しむことが出来た。ゴールではスポンサー企業からのホットドリンクをいただき冷えた身体を温めさせてもらう...。

 天気に恵まれたこともあってか山麓駅の受け付けは長い列が出来、参加者も200人を超えたそうだ。登山道は凍りつき多少足元が厳しかったが、なにより冬空の澄んだ空気に映える百万ドルの函館夜景と仄かに灯るキャンドルの競演は最高...。また、来年も参加させてもらおうかな...。スタッフの皆さん、ありがとうございました。

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