キャンドル輝く街を散策．．．

　開催中の“はこだて冬フェステバル”．．．、その行事の一環としてキャンドルの炎に導かれ観光名所を散策する『はこだて「光の小径（こみち）」』が昨日から元町公園と港ヶ丘通りで開催されており、一日遅れで散策を楽しんできた．．．。

　
　市民手作りのワックスキャンドルが並べられた「光の小径」。元町公園から港ヶ丘通り、教会群まで仄かな光で繋がれた町並みは幻想的でもあり、何故か心を温かにしてくれる．．．。公会堂をバックにハートの形に並べられたキャンドルの炎．．．、皆さん立ち止まりカメラを向ける。

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　ハリストス正教会前の階段にもキャンドルが並べられ見事な光の回廊が続く．．．。今年は函館聖ヨハネ教会周辺にもキャンドルが設置され、カトリック元町教会とともに美しい光景を作り出し、アマチュアカメラマンなど多くの方がカメラを構えていた．．．。

　
　元町公園はイルミネーションに飾られ華やいでいる．．．。青色の電飾が幻想的な雰囲気を醸しだし、オレンジ色のロウソクの炎が揺れ雪景に映える光景には観光客からも「きれい!!．．．」と歓声も聞こえる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　キャンドルの火を消さないようにハンドライターを持って見回るボランティアの方に訪ねると「今日は500個ほど並べられているはず．．．、風も弱いので余り消えないで助かる。」と言いながらも走り廻っていた．．．。

　短い時間だったが、ほのかな光に誘われてキャンドル輝く街の散策を楽しんできた。今年は天気がよいこともあって小さな子供を連れた家族連れも目に付いたが、まだまだ散策を楽しむ市民の数は少ない。昨年、「小樽雪あかりの路」を見学し、市民が楽しんでいる姿を目の当たりにして「これが祭りだよなあ．．．」と感じてきただけに、「光の小径」もまず市民が楽しまなくっちゃ．．．。「光の小径」は明日も元町で、４日は五稜郭公園、５，６日が函館登山道、７日地域交流まちづくりセンター周辺と続く．．．．。函館山も行ってみようかなあ．．．。

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