JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

駒ヶ岳...

2011-02-09 21:51:59 | 北斗市
 霧島連山新燃岳(1421m)が1月21日に52年振りの爆発的大噴火が観測され、大量の降灰で土石流の危険にさらされているとの報道が連日されている。いまのところ終息のめども立たず、周辺住民は避難所生活を余儀なくされている。しかし、他人事でない、今も活動を続ける駒ヶ岳が目の前にある...。

 今日、所用で北斗市から七飯町へ車を走らせるのに大野平野を横切った...。夏場は田んぼの中になるがこの時期は純白の雪原...、スッキリとした青空ではなかったが除雪も行き届き雪を被った横津連峰を眺めながらの走行は気持ちがスカッとする...。

 
 北斗市押上から見る“駒ヶ岳”...。裾野が随分と広く見え、駒ヶ岳の7割ぐらい、いや8割は見えているかも。改めて眺めてみるとこんなに近くに見えるのには驚かされる。

                            
 大野平野の真ん中、北斗市千代田から見る“駒ヶ岳”...。ここまで来ると見えているのは3割ぐらいかな、これはいつも眺めている光景...。

 駒ヶ岳は寛永17年(1640)の大噴火で山頂付近が崩壊し、現在の容姿に近い形になったといわれているが、その後大小十数回の噴火が繰り返され、平成10年(1998)10月の小噴火が最も新しい記録である。駒ヶ岳の美しさは麓ばかりでなく、こうして遠く離れてみてもその形の美しさを堪能できる...。

 駒ヶ岳は平成10年の小噴火以降登山規制されていたが、昨年期間限定で規制が解除され馬の背といわれるところまで登ってきた。登ってみるとさらにその素晴らしさが実感できる。ただ、山頂では火口から噴煙が切れ間なく吹き出し、気持ちが良いものでない。出来ればこれからも温和しくしてもらい、見るものに優しい駒ヶ岳であって欲しいのだが...。


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コメント
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