自分の行っていることを検証するのは難しい
と昨日書きました。
そこで私は歴史に頼るのです。
INSPIRED BY THE PAST ってやつかな。
昔から受け継がれてきた教育法は、長い時間をかけて
検証されてきた宝の山なのです。(数千年!)
以前にも書いているハズですが
現在よりも昔のほうが教育は切実な課題でした。
経済が成熟した社会より発展途上のほうが教育熱心
ですよね。似ています。
現代日本は「子に頼らない老後」が流行でしょ。
昔はそうは言っておられませんでした。
自分のため、家のため、社会のため、子供を立派に
育てなければ未来は悲惨なものになるのです。
そこで現在より真剣に育てなければなりません。
「寺子屋に学べ」というのはその事情を思うから。
歴史が保証する教育に学ぼうという事でもあります。
◎
とはいえ寺子屋式教育も完璧な保証があるわけでは
ありません。
昔と違い、今では社会の本質や人間の姿が変化して
しまったかもしれません。
また現代日本の子供達の教育環境は、寺子屋式の
やりかたを受けつけない子供達に育ててしまって
いるかもしれません。
少なくともそのような子供がある程度の数存在する
可能性があります。
であれば、そういう子には私の接し方は正しくない、
ということになります。
(いくら現代風にアレンジして徐々に導入しても)
○
つまり、全ての子に当てはまる寺子屋ではないので、
学校ではダメ、塾でしかできない、一斉授業は難しい、
個別指導がよい、・・という考えになったわけです。
自由に選べるところで、強制されることなくというのが
大事ですね。=いつでもやめられる。
もちろん部分的には厳しさも強制も必要ですけれど。
○
歴史に頼る私でありますが、少なくとも全ての子に
正しいとまでは言えないようです。
であれば他のやり方と同じ地平に立っていることで
威張れたものではありません。
結局「私の信念」でしかないのでしょう。
◎
ただですねえ・・
「信念」は危ない。
一種の判断停止を招くのです。
万一、戦前の軍国教育と同じことをするオソレだって
あるわけです。
結局、えらそうなことを言っても煎じ詰めれば(信念)
理屈ではファッショと同じところに立つのです。
情けない結論ですね。
○
居直れば
「それでも他よりはマシじゃろう」
「そんなにスッキリと分るものなら本でも書いて
老後の蓄えにするわい」
・・なのであります。
居直らなくても自分の最善だけは尽くそうという
程度の半端なお話でした。
と昨日書きました。
そこで私は歴史に頼るのです。
INSPIRED BY THE PAST ってやつかな。
昔から受け継がれてきた教育法は、長い時間をかけて
検証されてきた宝の山なのです。(数千年!)
以前にも書いているハズですが
現在よりも昔のほうが教育は切実な課題でした。
経済が成熟した社会より発展途上のほうが教育熱心
ですよね。似ています。
現代日本は「子に頼らない老後」が流行でしょ。
昔はそうは言っておられませんでした。
自分のため、家のため、社会のため、子供を立派に
育てなければ未来は悲惨なものになるのです。
そこで現在より真剣に育てなければなりません。
「寺子屋に学べ」というのはその事情を思うから。
歴史が保証する教育に学ぼうという事でもあります。
◎
とはいえ寺子屋式教育も完璧な保証があるわけでは
ありません。
昔と違い、今では社会の本質や人間の姿が変化して
しまったかもしれません。
また現代日本の子供達の教育環境は、寺子屋式の
やりかたを受けつけない子供達に育ててしまって
いるかもしれません。
少なくともそのような子供がある程度の数存在する
可能性があります。
であれば、そういう子には私の接し方は正しくない、
ということになります。
(いくら現代風にアレンジして徐々に導入しても)
○
つまり、全ての子に当てはまる寺子屋ではないので、
学校ではダメ、塾でしかできない、一斉授業は難しい、
個別指導がよい、・・という考えになったわけです。
自由に選べるところで、強制されることなくというのが
大事ですね。=いつでもやめられる。
もちろん部分的には厳しさも強制も必要ですけれど。
○
歴史に頼る私でありますが、少なくとも全ての子に
正しいとまでは言えないようです。
であれば他のやり方と同じ地平に立っていることで
威張れたものではありません。
結局「私の信念」でしかないのでしょう。
◎
ただですねえ・・
「信念」は危ない。
一種の判断停止を招くのです。
万一、戦前の軍国教育と同じことをするオソレだって
あるわけです。
結局、えらそうなことを言っても煎じ詰めれば(信念)
理屈ではファッショと同じところに立つのです。
情けない結論ですね。
○
居直れば
「それでも他よりはマシじゃろう」
「そんなにスッキリと分るものなら本でも書いて
老後の蓄えにするわい」
・・なのであります。
居直らなくても自分の最善だけは尽くそうという
程度の半端なお話でした。