新ブックマーク

2008-12-16 22:13:27 | 塾あれこれ

ブックマークを一つ増やしました。
あのDAYSJAPANのブログです。

日本では貴重な雑誌の一つですね。


著名な写真家の石川文洋さんがどこかで
尾道の清水食堂について書いておられました。
DAYSJAPANで思い出しました。

雁木のすぐ上にあった、先の食堂です。
(みっちゃん、元気ですか?)

甘い、醤油辛い味は尾道の懐かしさがあります。


「すし常」の椎茸煮も甘くて辛くてなかなか良い
ものでした。
太巻きが美味しかったですね。
少し味が変わってしまったけれど。

あらら、また尾道・・

ロボットの進歩

2008-12-16 11:40:19 | 塾あれこれ
シェークスピアなら、魔女が怪しげな致死性の液体
煮えたぎる壷を操る場面がありそうですが、
最近まで日本の工場はまるで、それでしたね。

70年代初めに研修で工場見習いをしましたが
それはそれは怖ろしいところでした。

たとえば流石にプレス機には安全装置がついていた
ようですが、同工場内にはついていないのもあった
のではないか?

旋盤、熔接、焼き入れ、などなどちょっとの不注意で
大怪我どころか命まで危ない場所でしたね。
もしも零細企業であればさらに厳しかったでしょう。

ぼんやりした性格の私は「ホワイトカラーで良かった」
とつくづく思いました。
命が大切だという正直な感想ですが、ヒトサマの危険は
思い及ばぬ情けない発想でもありました。


そのころマツダ(東洋工業)は広島近辺で最も進んだ
工場でした。
今なら3Kと言われる仕事の多くにロボットが組み込
まれたラインが出来てたのです。
コンピューター制御も進んでいましたね。

スポット熔接などもロボットアームが火花を散らして
こなしてゆく、そんな(よく見た光景)です。

私が研修をうけた中小工場の危険度からみれば
ロボットとはなんて役立つ存在だったことでしょう。


そもそもロボットってそういう存在ですから
形態は人間とはまるで違うものでした。

今でも千葉工大の古田貴之さんなどは災害救助とか
人間に役立つものを形にとらわれないで研究する、
というお立場だそうです。
人間に似せる必然性はないので機能優先。

人型のロボットはアシモみたいにお遊びの延長と
思っていたら、さにあらず。
もちろんただのお遊びでないとは分かっていますが
「夢がある」というイメージが強いでしょ?

阪大の浅田稔教授によると人型のロボットを研究し
それが人間を知ることに繋がるのだそうです。

進歩しているものですね。

ロボットという存在から人間を考えるのは
フィクションの世界だけではなかった。

ちなみに浦沢直樹の『PLUTO』は彼の作品でもNo1
になりそうですね。
マンガ世界でもロボットから人間を考えるという
手塚治虫を発展させていて秀逸です。
続きが待ち遠しいですね。


今から大人になる人達には更になしうる世界が
広がっています。

現在でもこれだけ夢があります。
これからも無限に可能性が広がります。
何でも出来そうですね。

ただコゴト幸兵衛は一言加えますよ。

楽しいということと楽をするということは別
楽をして大人に、という発想は持たないほうが
よいと思いますが、ね。