英語で授業とは

2008-12-25 22:23:55 | 塾あれこれ
お騒がせですよね。
英語で授業とは・・

さきごろ示された高校の新学習指導要領案です。
メディアでも特に英語に疑問が発せられています。

授業を英語で行うことを基本とするというのですから
思い切った案です。
というか唐突ですよね。
同じ思いの人が多いと思います。


確かに英語で授業ができれば力が伸びる生徒数は
増えると予想されます。
また英語の学力自体もぐんと高くなる子がでる筈。

グローバルな現代社会で必須の教科でもあります。

であるならば他の教科も英語で教えればよいのです。
そうすれば本当の力がつくでしょう。
国語以外は英語で教える!

出来ないことではありません。
そんな国もけっこうあるはずです。

英語を教えるより他の教科を英語で教えるほうが
楽でしょう。
講義が中心ですから。


とはいえすぐに行うのは至難のこと。
段階を踏まなければ無理でしょう。

英語の授業だって同じことです。(たいへんかも)

そんなに急な話を出されても
教える方も大変なら教わる方もタイヘンです。

ノーベル賞の益川博士などさしずめ勉強が嫌いになり
その後どうなってしまったでしょうかね。

本当に必要な英語力の教育ができていないのか?
どれほど必要なのか?
多少、気分に流れている気もしないではありません。

いやそれは話がそれますから
譲って日本の教育は英語が弱いと仮定しましょう。
喫緊の課題です。

ではなぜ唐突に実現性に不安が残る話が出てくるのか?
英語が弱い子はおいてけぼりか?

・・明日ね