育つ環境

2008-12-13 14:20:16 | 塾あれこれ


一年前の写真です。
電話機もPCも変わってしまいました。

この家しか知らないネコは機械音は平気です。
掃除機をかけていてもまったく逃げません。
鼻先をガーガーしても微動だにしないのです。
可愛くないでしょ?

印刷機も最初の一日だけ気になるようですが
あとは寝ているときに急に音がしても大丈夫。


暫く前、雪が舞うような日が続きました。
薄日がさす公園の、さほど太くない立ち木の根元に
風を避けるふうにネコが丸まっています。

人の拳数個分くらいの大きさの石に沿うような姿。
まるでその石が暖かいように見えました。
ネコって何かに寄り添いたいようですね。

寒くても何とか少しでも耐えられる場所を探して
生きています。

我が家の娘どもに言い聞かせます。
「あんたたちは幸せだよ」
ニャンとも反応がありません。


将棋の加藤九段が野良ネコにエサをやるというので
ご近所から訴えられているそうです。

どちらの気持ちも分るように思います。
加藤九段は敬虔なクリスチャンだそうですし。

小さなネコが震えているとエサの一つもやるのが人情
ですが、また難しい話も出てきます。

ネコ一匹生きづらい世の中はヘンですね。
人工の空間もバブルがはじける前兆かもしれません。

カミサンと私、ネコ二匹。
そんな予感の中、そっと生きています。


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