ニュートリノが光速より速く飛んだ、と
大騒ぎになっていますね。
我々シロウトは「???」
ふ~ん、速いのが見つかったの、で?
・・ま、いいです。どうせ、よー分からん。
きっと大事件なのでしょう。(実験が本当なら)
1000年に一度の大震災クラスの。
今まででも難しかった物理学が描く世界像が
更にガラリと変わる可能性があるかもしれません。
その衝撃度が分からないのが情けない。ハハ。
ともかく、学問が進めば学生もまた難しい勉強を
しなければなりませんね。
・・楽しみでしょうねー、へへ。
アインシュタインの相対性理論だけでも難しいのにねえ。
◎
本の話でした。
久しぶりに本の話になります。
このところ読書量も落ちていたのですが、紹介したい物に
出会わず、また面白くても、このブログではちょっと
というものもあったりという具合でしたので。
久しぶりに大変面白い本を読みました。
何で今まで読まなかったんだろう・・・
中田整一著 文春文庫『盗聴 二二六事件』
必読以上!!の傑作です。
○
「二二六」って、もう十分知っている気がしますよね。
その裏側で電話の盗聴があったことも、有名です。
TVでもやったしね。
あえてこの本を読まなくても、先に他のを、という気分が
あったのは間違いありません。
それが大間違いでした。
TVでは表現しきれないことが沢山あるのですよね。
見る方も表面的になりやすいし。
本は本で、きちんと読まねばなりません。
たとえ知っていると思っていることでも。
○
著者、中田整一さんはNHKのプロデューサー。
1979年にTVドキュメンタリーでこの事件を扱い
以来、面白いというと失礼ですが、とにかく衝撃的な
番組を作られた方です。
二二六との出会いから始まり、番組作りの話や
驚くような発掘、関係者の話から垣間見える人生の深さ
・・事件を追うというよりも人間存在そのものに
焦点を当てているようです。
次第に、それらの向こうに事件の全貌が見えてきます。
(二二六をまとめて学べちゃう面もあります)
一つ一つの話が印象深いので、背後から浮かんでくる
事件の大きさ異様さが際立ちます。
しかも上質の推理小説を読むような興奮が得られます。
第一級の読み物ですね。
詳しく知っていると面白さが増します。
ほぼ参考書程度の知識しかなかった二二六もこの本で
興味深さが増しました。
昭和史の勉強もしなくてはなりません。
○
もし物理に詳しければ、上記光速の問題も面白さが違う
ハズでしょう。
今頃コーフンしてるかもしれません。
平凡、かつ教訓めいた言い方ですが勉強は大事ですねえ。
人生が面白くなります。
上沼の旦那が有する「何~んの役にも立たん」歴史の知識も
本当は生きることの面白さを生むのでしょう。
・・・さて、私に何かあるか?
問題ですねえ。
大騒ぎになっていますね。
我々シロウトは「???」
ふ~ん、速いのが見つかったの、で?
・・ま、いいです。どうせ、よー分からん。
きっと大事件なのでしょう。(実験が本当なら)
1000年に一度の大震災クラスの。
今まででも難しかった物理学が描く世界像が
更にガラリと変わる可能性があるかもしれません。
その衝撃度が分からないのが情けない。ハハ。
ともかく、学問が進めば学生もまた難しい勉強を
しなければなりませんね。
・・楽しみでしょうねー、へへ。
アインシュタインの相対性理論だけでも難しいのにねえ。
◎
本の話でした。
久しぶりに本の話になります。
このところ読書量も落ちていたのですが、紹介したい物に
出会わず、また面白くても、このブログではちょっと
というものもあったりという具合でしたので。
久しぶりに大変面白い本を読みました。
何で今まで読まなかったんだろう・・・
中田整一著 文春文庫『盗聴 二二六事件』
必読以上!!の傑作です。
○
「二二六」って、もう十分知っている気がしますよね。
その裏側で電話の盗聴があったことも、有名です。
TVでもやったしね。
あえてこの本を読まなくても、先に他のを、という気分が
あったのは間違いありません。
それが大間違いでした。
TVでは表現しきれないことが沢山あるのですよね。
見る方も表面的になりやすいし。
本は本で、きちんと読まねばなりません。
たとえ知っていると思っていることでも。
○
著者、中田整一さんはNHKのプロデューサー。
1979年にTVドキュメンタリーでこの事件を扱い
以来、面白いというと失礼ですが、とにかく衝撃的な
番組を作られた方です。
二二六との出会いから始まり、番組作りの話や
驚くような発掘、関係者の話から垣間見える人生の深さ
・・事件を追うというよりも人間存在そのものに
焦点を当てているようです。
次第に、それらの向こうに事件の全貌が見えてきます。
(二二六をまとめて学べちゃう面もあります)
一つ一つの話が印象深いので、背後から浮かんでくる
事件の大きさ異様さが際立ちます。
しかも上質の推理小説を読むような興奮が得られます。
第一級の読み物ですね。
詳しく知っていると面白さが増します。
ほぼ参考書程度の知識しかなかった二二六もこの本で
興味深さが増しました。
昭和史の勉強もしなくてはなりません。
○
もし物理に詳しければ、上記光速の問題も面白さが違う
ハズでしょう。
今頃コーフンしてるかもしれません。
平凡、かつ教訓めいた言い方ですが勉強は大事ですねえ。
人生が面白くなります。
上沼の旦那が有する「何~んの役にも立たん」歴史の知識も
本当は生きることの面白さを生むのでしょう。
・・・さて、私に何かあるか?
問題ですねえ。
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