子供「かーちゃん、分からん」
親「自分でやんなさい」
これが少し前までの(標準)・・かな?
現在は・・
お子様「ママ、分かんな~い」
お母様「どんなこと?ママに見せて。」
あるいは「塾で聞きなさい!」・・かな?
塾では「家で教えないでください」とお願いするところも
増えていると思いますね。
私も以前は「なるべく教えないでください」とお願いして
いましたが、最近は多少ゆるやかになっています。
○
子供によれば、分からなくてもじーっと黙り込んだまま
などという子がいますから「分からん」のサインが出ることは
それだけでも進歩といえることがあります。
自分から分からないと云わなければ教えてはもらえないと
早めに身につけさせる必要がありますね。
次の段階では、いつまでもすぐに「分かりません」だと
依頼心が強くなり自分で考えようとしない恐れがあります。
そうすると「すぐに分からないと言ってはいけない」という
ことを理解してもらう必要が出てきます。
ただ、それを分かってもらうのは大変に難しいことです。
「何をどう考えたらよいか」すら分からない人もいます。
冷たく突き放すだけでは今の時代に合いません。
少しずつ、行きつ戻りつ、様子をみて、深めるのですが
ある場合にはプレッシャーが必要なこともあります。
もしも、「ママ、これって、何々となるはずなんだけど
少し変なんだよね。何故だろう」などと言ってくれると
ありがたいですねえ。
こちらが「どう考えたの教えて」と云えるところまで
小学生では行きたいものです。
(あくまで目安として、ですけれども)
難しい話ではありますが、ここまでくれば入試にも強い!
ただし、入試のために「教えない」のではありません。
またその反対に、人により状況により入試を優先させて
「教えない」は別の機会にという選択も十分にありえます。
○
中学は人としての自律性を高める時期です。
自我も格段と強くなります。
「分かりません」とは云いづらい、少なくとも
友達などに聞かれたくないという心理になりやすく
質問ができないまま時間がたつこともありそうです。
時間に余裕がある場合は、もったいないですが
一見無駄な時間も必要になるでしょう。
悩んでいても・・教えない!
結局、自分から適正な質問ができなければためになら
ないと骨身にしみてもらわねばならないのです。
恥ずかしさより大切なことがある、
叱られても聞かねばならぬこともある、
これが身につくと有り難いですね。
○
私「○○くん、ン頁を開いて。
今日からはこの単元に入りましょう。
自分で説明を読み質問がなければ、演習!」
予めの説明は一切省きます。
早ければ中2の途中にここまで進む子もいますね。
慣れてくると生徒がこぼします。
「何にも教えてくれん」
さすがに「それで月謝を取るのはエグイ」とまでは
云いませんが、蔭ではどうでしょう?
○
云わずもがな、ではありますが上記は一つのやり方
です。
それが合わない生徒だっています。
私が(効果がある)と考えるだけの話ですから、
生徒に無理強いしてもよろしくありません。
合わない子はこんな塾とはかかわりをもたねばよいので
そこが学校と違う「塾の強み」です。
親「自分でやんなさい」
これが少し前までの(標準)・・かな?
現在は・・
お子様「ママ、分かんな~い」
お母様「どんなこと?ママに見せて。」
あるいは「塾で聞きなさい!」・・かな?
塾では「家で教えないでください」とお願いするところも
増えていると思いますね。
私も以前は「なるべく教えないでください」とお願いして
いましたが、最近は多少ゆるやかになっています。
○
子供によれば、分からなくてもじーっと黙り込んだまま
などという子がいますから「分からん」のサインが出ることは
それだけでも進歩といえることがあります。
自分から分からないと云わなければ教えてはもらえないと
早めに身につけさせる必要がありますね。
次の段階では、いつまでもすぐに「分かりません」だと
依頼心が強くなり自分で考えようとしない恐れがあります。
そうすると「すぐに分からないと言ってはいけない」という
ことを理解してもらう必要が出てきます。
ただ、それを分かってもらうのは大変に難しいことです。
「何をどう考えたらよいか」すら分からない人もいます。
冷たく突き放すだけでは今の時代に合いません。
少しずつ、行きつ戻りつ、様子をみて、深めるのですが
ある場合にはプレッシャーが必要なこともあります。
もしも、「ママ、これって、何々となるはずなんだけど
少し変なんだよね。何故だろう」などと言ってくれると
ありがたいですねえ。
こちらが「どう考えたの教えて」と云えるところまで
小学生では行きたいものです。
(あくまで目安として、ですけれども)
難しい話ではありますが、ここまでくれば入試にも強い!
ただし、入試のために「教えない」のではありません。
またその反対に、人により状況により入試を優先させて
「教えない」は別の機会にという選択も十分にありえます。
○
中学は人としての自律性を高める時期です。
自我も格段と強くなります。
「分かりません」とは云いづらい、少なくとも
友達などに聞かれたくないという心理になりやすく
質問ができないまま時間がたつこともありそうです。
時間に余裕がある場合は、もったいないですが
一見無駄な時間も必要になるでしょう。
悩んでいても・・教えない!
結局、自分から適正な質問ができなければためになら
ないと骨身にしみてもらわねばならないのです。
恥ずかしさより大切なことがある、
叱られても聞かねばならぬこともある、
これが身につくと有り難いですね。
○
私「○○くん、ン頁を開いて。
今日からはこの単元に入りましょう。
自分で説明を読み質問がなければ、演習!」
予めの説明は一切省きます。
早ければ中2の途中にここまで進む子もいますね。
慣れてくると生徒がこぼします。
「何にも教えてくれん」
さすがに「それで月謝を取るのはエグイ」とまでは
云いませんが、蔭ではどうでしょう?
○
云わずもがな、ではありますが上記は一つのやり方
です。
それが合わない生徒だっています。
私が(効果がある)と考えるだけの話ですから、
生徒に無理強いしてもよろしくありません。
合わない子はこんな塾とはかかわりをもたねばよいので
そこが学校と違う「塾の強み」です。