アンガ-ルズの「がんす」を書いていて
浮かんだのが「げんと」
よく聞いていたのに今は消えてしまったのか、
実は、さらに私も遣い方がよく分からない処があります。
備後育ちだからでしょう。
○
ついこの間、廿日市を歩いていて自転車屋さんの店先で
オジさんが「げんと、そりゃあ・・」大きな声で携帯に
向かっておられたのです。
私は「げんと、ってみんな言ってたなあ」と
思い出したのですが、さてどう使うのか。
逆接的な使い方だったか・・「げんと、そりゃあ違おーでえ」
強調が強かったか・・「げんと、みいな言いよらあ」
○
広島弁に「げに」があります。
有名な古語ですね。
「実に」と書き、そのとおり、とか、本当にの意味。
『げに徒人にはあらざりけりと思して』(竹取物語)
今の広島弁では「げにまっこと、ホンマよーネ」
最近まで共通語として使われていました。
『冬景色』という唱歌がありますね。
♪さぎり消ゆるみなと江の・・・
それの2番に「げに、小春日の・・・」とあります。
○
私が勝手に思うに「げんと」は「げに」+「と」ではないか。
否定的な接続をする「と」
(~とはいうものの、としても)・・です。
「思ひ移ると忘るなよ」
○
小5で千田小学校に移ったころは「げんと」ってのを
小学生ですらよく使っていたと思うのですが。
・・・広島弁のことをウンヌンできませんねえ。
かといって尾道弁も忘れてしまったし。
アバウトな人間ってのはこうだからいけません。
楽をしてすごすと、後に何にも残っていない
浮かんだのが「げんと」
よく聞いていたのに今は消えてしまったのか、
実は、さらに私も遣い方がよく分からない処があります。
備後育ちだからでしょう。
○
ついこの間、廿日市を歩いていて自転車屋さんの店先で
オジさんが「げんと、そりゃあ・・」大きな声で携帯に
向かっておられたのです。
私は「げんと、ってみんな言ってたなあ」と
思い出したのですが、さてどう使うのか。
逆接的な使い方だったか・・「げんと、そりゃあ違おーでえ」
強調が強かったか・・「げんと、みいな言いよらあ」
○
広島弁に「げに」があります。
有名な古語ですね。
「実に」と書き、そのとおり、とか、本当にの意味。
『げに徒人にはあらざりけりと思して』(竹取物語)
今の広島弁では「げにまっこと、ホンマよーネ」
最近まで共通語として使われていました。
『冬景色』という唱歌がありますね。
♪さぎり消ゆるみなと江の・・・
それの2番に「げに、小春日の・・・」とあります。
○
私が勝手に思うに「げんと」は「げに」+「と」ではないか。
否定的な接続をする「と」
(~とはいうものの、としても)・・です。
「思ひ移ると忘るなよ」
○
小5で千田小学校に移ったころは「げんと」ってのを
小学生ですらよく使っていたと思うのですが。
・・・広島弁のことをウンヌンできませんねえ。
かといって尾道弁も忘れてしまったし。
アバウトな人間ってのはこうだからいけません。
楽をしてすごすと、後に何にも残っていない
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