認知症JR事故

2016-03-01 16:08:18 | 塾あれこれ
近頃、これほど気になった裁判はありません。
認知症患者が徘徊して列車事故にあった件です。
JRが遺族に多額の損害賠償を求めていました。

最高裁でJRの敗訴になったそうです。
日本中がほっとしているのではないでしょうか。

もしこれがJRの勝ちで終わっていたら認知症の患者は
ベッドに縛りつけておくか、頑丈な座敷牢に隔離するか
大変な目に逢いますし、家族も気持がよい話ではない!

そうなると病気も進行が早いでしょう。
また家族の経済負担も厳しいものがあり
その揚句にJR事故で賠償を請求されるかも、って。

最高裁まで裁判が伸びるというのも、私のような
ふつーの人間からすると厳しいものですね。

JRに虫喰う「見せしめ」感覚って嫌なものですね。

運行が乱れる損害がバカにならないとは想像できます。
しかし遺族をいたぶってどうする、と思いますね。


人間だれしも病気のリスクを持ちます。
悪い事をしなくても病気に罹ります。

気になると恐ろしいことです。
社会全体のバックアップが必要ですね。

危険なことから人間を守る、線路に入れなくするとか
更なる徹底も必要でしょう。


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