理由はいくつ?

2013-05-14 16:35:26 | 塾あれこれ
人間が決定すること(選択したり行動でも同じですが)
そこには必ず理由があります。当然すぎますけど。

意味もなくとか、惰性でとか、の行動でも
そこには「理由」があります。

「理由が、たった一つしかない決定」は、弱いもので
逆にいくつも理由が挙げられるものは強固な選択です。

例えば「よく分からなけれど先祖からそうしてきた」と
いう理由ならば(もしかすると深い理由があるかもしれませんが)
実はすでに「賞味期限切れ」のことであるかもしれません。

昔むかし、藩主が好んだ、だけなんてことかもしれません。
調べれば解決がつく場合もあるでしょう。

あるいは確たる理由が見つかるかもしれません。


塾に勤めていた時代は、理由・根拠をよく確認していました。

サラリーマンでも同じですが、たとえば「なぜ復唱するか」
「レポートは文書化するか」
「時間はなぜ守るか」
「挨拶はなぜ必要か」・・

理由が多ければ多いほど、重要度が高いとも言えますし
少なくとも変えるに当たっては慎重な検討が必要です。

そんなに堅くマジメな話でなくとも、日常の行動でも・・

井上はなぜ外食をすることが少ないか。

* 金が勿体ない、ちゅーかハナから超不自由
* 外へ出るのが面倒
* 家でもそこそこ食える(プロの店が少ない)
* 健康管理(非衛生な外食も多い)
* 無表示・虚偽表示(中国産が多く入っているのに)

などなど理由が増えるばかりで外食が減ってゆきます。


理由が一つで始めたことでも、後から別のメリットが
見つかる事があります。
これも重要ですね。

一つの行為が沢山の働きを持つなんて、効率的!

「自分の行動(決定)に意識的なれ。」
年よりじみた発言で若者からは嫌われていましたねえ。
「まず意識から始まる」・・のですが。



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