辞め塾通信⑫肥満と受験

ごく微妙な話です。
というのも、研究者がいたなんてことではまったくなく
ただ小さな塾のオッサンのアバウトな感覚ですから。

しかも、必ずどう、とか、相関関係が高い、でも
ありませんしね。

「肥満の子は受験に弱いかもしれない」

という感想を持つと言うだけのことです。

○
もちろん、受験塾であった山口塾の時代からみても
太った子で難関校を合格した子も大勢いました。

でも私は「気になるから。気をつけよう」という
思いを持っていたのですね。

関係するみなさま、すみません。
妄想or思い込み、かもしれません。

山口塾内でもこんな話はしていないと思います。
独立したあと、他塾との話題にもなりません。

塾の宣伝効果にもなりませんから
たとえ同じ感覚の人がおられても表には言い出し難い。

「辞め塾」になって初めて言えることですね。

○
差別をするとか、反対に特別待遇をするとか
ではありません。

一人ずつ違う、その中での話です。

気が強い子、の長所短所
繊細な子、の長所短所

などと同様のレベルです。

○
受験は、他人との競争であるだけでなく
一定の水準にまで自分を鍛える行為です。

肥満の子は自分に厳しくして、一歩上にゆくより
ある程度以上は「なあなあ」になっちゃわないか。

偏見かもしれないので、気をつけて見守る、
というだけの話です。

◎
私は小学校低学年まで結構、肥満体質でした。
体力が弱いことからの運動不足ですね。

成長期には体力の弱さが勝って、逆に貧相に。

大人になってからじわりと太り始め
今ではメタボちゃんです。

結局、肥満系人物ですね。

自分に甘い、頑張らない。

○
でも私がそうだから、といって
人様を見る目を変えていたんじゃ、申し訳ない。

○
しかし、追い込みがききにくい人たち、との
思いも変わりません。

○
繰り返しますが、いろいろな人がいます。
ラストスパートの時期は痩せていて
受験後、激太り、ってタイプもいますね。

「追い込めるじゃん」

・・・人により