くちこみ

2014-11-21 16:47:08 | 辞め塾通信
辞めると決めていても書けないことが多いと
分かって来ました。
いざとならないと分からない、というのは
我が鈍さの証明ではあります。

その上、関係者がお亡くなりになられると余計に難しい。
反論などができない方のことを一方的に書くことになり
それは宜しくありませんから。

そこで塾以外の様ざまなことを書いているのですが
塾のブログなのか、引き籠りジジイのぐちなのか
分からなくなってきています。

じゃあ、恥ずかしながら塾のグチでも。


塾ですから良い評判も悪いものも発生します。

人間の相性や、保護者の方の教育方針、などが
関わりますので、悪い評判を出さないのは至難の技。

若干の悪い話もある、というくらいが普通ですかね。


大きな塾、大きくなくても講師が複数いる塾と
個人塾とではクチコミで違いがありそうと
考えるようになりました。

個人塾はクチコミでは若干弱いのではないか。
(グチっぽくてすみません)

発信量が小さいのですから、良い評判があっても
広がりに時間が掛かります。

近頃のようにクチコミが広がり難い時代
またクチコミへの評価が小さくなっている時代では
なおさら、発信の量と速さの違いは大きいですね。


これはどの塾でも同じでしょうが、良い評判と
悪いものとでは、悪い方が強く早く広がりそうです。
中にはデマや悪質な営業妨害もありえます。

良い評判の発信の場合は、人さまに尋ねられて
「うちの子は○○塾、良かったですよ」となります。

悪い評判は自分から広げられる方が多いでしょう。
訊かれてもいないのに
「ねえねえ、○○塾ってダメよ~、だめだめ。」

もしかして成績が上がらないのは全て塾の所為と
言いたいのかしらん。

悪い評判の場合、個人塾は「悪さの原因」が一人です。

「それってもしかして△先生だからじゃない」なんて
言い逃れができないのです。

複数の場合、上手く行けば各講師の欠点も
カバーできますが、個人塾は良いも悪いもストレート。

たとえ誤解であっても修正が難しい。


話題としても悪い話の方がインパクトが強い!
盛り上がります。

内容が正しいかどうかなどは二の次で
「面白い話」が広まりますね。

その場では「お宅の子も・・」なんて思ってても
広がるのは「○○塾は駄目よー」の部分です。

良い仕事をしていたら必ず報われる、と思いたいですが
必ずしもそうではないようですね。

個人商店がスーパーに負けるようなものです。
資本の力は大きいですよね。


では個人塾はどうすべきか。

他に出来ないこと、これしかありません。

教育の真骨頂でもあります。

金儲けはいけません。
評判に左右されることも。


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