鰹節や昆布など主に海産の干物を一般家庭に
届けてくれる有り難い問屋さんです。
最近はネットでもCMをよく見かけますね。
田舎の相場から考えると「高いなあ」とも思いますが、
思いっ切り良い品を扱っておられ
値段にも理由があると納得できます。
○
干出の「あさくさ海苔」を頂きました。
この夏の新発売です。
極上に薄い逸品で、舌触りがよい。
味は「本物の海苔」です。
(今出回ってる海苔はほぼ偽物
松茸とエリンギくらい違います)
祖母が「海苔は瀬戸内、間違っても韓国なんかは」と
よく言ってました。
食感、味、香り、すべてにおいて格段の差がありましたね。
現在、出回っている海苔は祖母が言うところの
「輸入物、ちょーせんの海苔、堅くて味がない紙みたい」な
シロモノに近いのです。
若い人は可哀そう。
○
伏高さんの新商品で、昔、当たり前のように頂けていた、
「幻の海苔」に再び出会えました。
味、香り、食感すべてにおいて極上です。
パリっとしているのに口中でほどけ
香りと共に優しい味が広がります。
食べなきゃぜったい分かりませんね。
○
昔だって海苔は高かった筈です。
通常、貧乏人の食卓には上がりませんでした。
ハレの日の食べ物でしたね。
(ゆえに味の記憶があるのです)
○
伏高のHPを見ると、他の商品の感想と同様に
沢山の、正直な感想が載せられています。
この「あさくさ海苔」は
「美味い。昔の味に邂逅した。」などというコメントに
混じり、「価格が高いなあ」という感想もあります。
それは、海苔というものは高い食品であった
ということを知らないから言えることでしょう。
相場が動いたのですね。
私が子供のころは広島では河豚も松茸も安かった。
それが相対的に品薄になり、高価になった。
いま、微量の松茸を前にして「高いなあ」は
あまりに平凡な感想になりますよね。
同様に、良い海苔は高い、ということなのです。
こんなものにお金は払えない、という人は
味オンチの欧米人と同じ感覚ですね。
美味い海苔を食べたければ一定のお金を出すのです。
○
ちなみに伏高の「あさくさ海苔」は全型5枚で\1575-
一枚が税込315円。
この辺りのスーパーの相場からすると「高い」
私に言わせると「高かーない」
だけど、いつも買えるモノではありませんね。
(以前のバブリーな生計なら常備します)
◎
詳しくは伏高のHPに書いてありますが
「あさくさ海苔」は生産が難しいので
日本中が別の品種「スサビ海苔」に替わったのです。
(昭和40年代)
だから「あさくさ海苔」が現在たいへん希少なのです。
また同じ品種のスサビ海苔でも酸で処理する方法が
一般的になって、昔ながらの製法はこれまた少ない。
(昭和60年くらいに変わった)
当然、味は落ちます。(生産は増える)
伏高さんで、スサビ海苔で古来の干出をした海苔も
扱っておられますが「あさくさ海苔」の半値です。
○
現代は味が濃いものが好まれます。
ウニ、イクラなら高くても売れますね。
品の良い出汁、極上の米、海苔の逸品、などは
どちらかというと敬遠されます。
この淡あわとした、品の良さも和風の極みなのですが
キムチや生クリームばかりを食ってると・・・
届けてくれる有り難い問屋さんです。
最近はネットでもCMをよく見かけますね。
田舎の相場から考えると「高いなあ」とも思いますが、
思いっ切り良い品を扱っておられ
値段にも理由があると納得できます。
○
干出の「あさくさ海苔」を頂きました。
この夏の新発売です。
極上に薄い逸品で、舌触りがよい。
味は「本物の海苔」です。
(今出回ってる海苔はほぼ偽物
松茸とエリンギくらい違います)
祖母が「海苔は瀬戸内、間違っても韓国なんかは」と
よく言ってました。
食感、味、香り、すべてにおいて格段の差がありましたね。
現在、出回っている海苔は祖母が言うところの
「輸入物、ちょーせんの海苔、堅くて味がない紙みたい」な
シロモノに近いのです。
若い人は可哀そう。
○
伏高さんの新商品で、昔、当たり前のように頂けていた、
「幻の海苔」に再び出会えました。
味、香り、食感すべてにおいて極上です。
パリっとしているのに口中でほどけ
香りと共に優しい味が広がります。
食べなきゃぜったい分かりませんね。
○
昔だって海苔は高かった筈です。
通常、貧乏人の食卓には上がりませんでした。
ハレの日の食べ物でしたね。
(ゆえに味の記憶があるのです)
○
伏高のHPを見ると、他の商品の感想と同様に
沢山の、正直な感想が載せられています。
この「あさくさ海苔」は
「美味い。昔の味に邂逅した。」などというコメントに
混じり、「価格が高いなあ」という感想もあります。
それは、海苔というものは高い食品であった
ということを知らないから言えることでしょう。
相場が動いたのですね。
私が子供のころは広島では河豚も松茸も安かった。
それが相対的に品薄になり、高価になった。
いま、微量の松茸を前にして「高いなあ」は
あまりに平凡な感想になりますよね。
同様に、良い海苔は高い、ということなのです。
こんなものにお金は払えない、という人は
味オンチの欧米人と同じ感覚ですね。
美味い海苔を食べたければ一定のお金を出すのです。
○
ちなみに伏高の「あさくさ海苔」は全型5枚で\1575-
一枚が税込315円。
この辺りのスーパーの相場からすると「高い」
私に言わせると「高かーない」
だけど、いつも買えるモノではありませんね。
(以前のバブリーな生計なら常備します)
◎
詳しくは伏高のHPに書いてありますが
「あさくさ海苔」は生産が難しいので
日本中が別の品種「スサビ海苔」に替わったのです。
(昭和40年代)
だから「あさくさ海苔」が現在たいへん希少なのです。
また同じ品種のスサビ海苔でも酸で処理する方法が
一般的になって、昔ながらの製法はこれまた少ない。
(昭和60年くらいに変わった)
当然、味は落ちます。(生産は増える)
伏高さんで、スサビ海苔で古来の干出をした海苔も
扱っておられますが「あさくさ海苔」の半値です。
○
現代は味が濃いものが好まれます。
ウニ、イクラなら高くても売れますね。
品の良い出汁、極上の米、海苔の逸品、などは
どちらかというと敬遠されます。
この淡あわとした、品の良さも和風の極みなのですが
キムチや生クリームばかりを食ってると・・・
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