世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。
今日の世の光は、まず皆様からのお便りの紹介です。大阪市福島区にお住まいの吉村さんからのお便り。
9月30日、----これは昨年ですねえ---- 、私たちの海老江教会で世の光・ライフラインの集いを開き、ラジオ牧師・関根先生によって楽しい集会となり、みな喜んで感謝しました。特に近放伝の放送の働きをさせていただくようになって故郷に帰ったような喜びでラジオ牧師として働けることは、あの日先生を通して神様が語りかけて救ってくださった日に戻るようです。
現在、大きな教会を牧する吉村牧師は、親泣かせのひどい生活をしていたその時に、世の光ラジオで聴いて救われ、その生活は一変、両親も救われて、やがて献身して神学校へ。私にとって忘れられないお方です。嬉しいお便り、ありがとうございました。
さあ今日の福音の四季のメッセージは、「北風よ起きよ」という旧約聖書 雅歌4章16節のことばからお話しをしたいと思います。
これは苦労・困難の北風よ私たちの上に吹け、という聖書のことばです。
有名な伝道者アンドリュー・マーレーは、人生において困難の果たす役割は大きく、他の何ものにも優って人の力を引き出し、その品性を強めまた高める、と言いました。主の十字架の苦難と死を体験した一人ひとりに起こる北風は何と大切なものでしょう。やがてそんな困難な人生の上に必ず神の愛の南風が吹くと、北風によってしっかりと根を張った人生に花が咲き、豊かな実がなるのですねえ。
聖書のことば
「北風よ、起きよ。南風よ、吹け。私の庭に吹き、そのかおりを漂わせておくれ。私の愛する方が庭にはいり、その最上の実を食べることができるように。」
旧約聖書 雅歌4章16節のことばです。
それではまた聞いてください。
(PBA制作「世の光」2008.2.27放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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