ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
徐福・百済王で中韓日の渡来人伝説を楽しむ
逵(つじ)志保のページです

充実の秋のスタートなんだ!

2015-10-03 11:56:17 | シホのホ(雑記帳)
枝下用水130年史編集委員会として本を書き上げたところで(『枝下用水史』2015年、風媒社。みんな買ってねー!いやいや高いから図書館にリクエストしてねー!)、今春から豊田土地改良区資料室と名前を変えて活動しています。この資料室、豊田土地改良区本体とは別居生活。車で20分ほど離れた枝下用水の取水口に近い矢作川のほとりでの活動です。

職員のみなさんは、いったいなにやってるんだろうと思うだろうなあ、思ってほしいなあ。
というわけで、職員向け限定版の「資料室たより」を毎月1日につくって改良会館内に配布しています。「つくって」と言っても、その月の資料室の勤務体制を知らせて、前月の活動記録を書いて、あとは私が雑文を書くだけというシンプルなA4表裏1枚。

こんな通信に彩りをと思ったら、迷わずsatoko画伯にお願い!です。
毎月、季節に合わせた似顔絵を描いてもらっています。
それで届いたのがこれ!

まさかの10月?ハロウィン?と本気で驚きました。秋なんですね。

春からの半年、あっという間でした。
はじめは秋までの半年、そっくり休みをもらおうかとも思っていたのですが、
出版後にしなくてはならないことがあれこれあって、とても休める状況ではありませんでした。

その半年、編集委員会リーダーFさんがカトマンズに滞在していたために
資料室としてのさまざまな行事のスタートは9月と以前から決めていたこともあり、
9月を振り返ると、公開研究会、出前講座、豊田土地改良区内の研究会、資料室運営会議と、全て第1回の行事をおこないました。

それでも三重県熊野市に中国旅行者誘致のためのプラン作り補佐として出かけ、
大分県臼杵市には禹王研究の大会に出かけ、美味しかった。楽しかった。

そして私には新たな楽しみができました。
酷暑に引越してフラフラではあったのですが、
気づけば玄関から見る家の前の田んぼはいまこんなにいい色。


古民家といえば聞こえはいいですが、我が家は普通に古い家、手直ししたいところがあれこれあります。
玄関の前に出ている柱が色あせていたので、脚立を出してきて、何十年ぶりかにペンキ塗りをしました。
実はこういう作業、とっても好きです。子どもたちに牛乳パックでいろいろつくって以来です。

残ったペンキで玄関先の荷物置きの机と椅子(いまはそうだけれど、鍵を忘れた子どもたちが私の帰りを待つとき、官舎時代はこの机と椅子で宿題をやっていることになっていました。実際は近所の友だちの家でアイス食べさせてもらってくつろいでいましたが。これ、つれあいの実家のそろばん塾の昔の机と椅子です。)も塗ってみました。で、職場のそばの農協で、苗(「まだ楽しめます」と書いてある、値下げした苗がメイン)を買ってきて遊んでいます。


子どもが小さい時、やっぱり官舎のベランダでペンキ塗ったり、プランターに花植えて水やりしていたときがありました。でもその専業主婦の日々は、「本当に私がしたいことってなんだろう」と苛々していたようにおもいます。
いまはそれとは全く違う気持ち。こういう時間が楽しめること、それはきっと、私がしたいこともわずかながらできているからなのかもしれません。
大学の後期の講義も始まり、今月もあれやこれやと動きますが、こんな時間も大切にしていきたいとおもっています。

最後にバックパッカーのワタルのことを。
おかげさまで、「にほんブログ村」というブログランキングの「学生世界一周」でしばらく1位(分母は90人)だったようですが、学生枠を抜けて「世界一周」枠のランキングに挑戦しているそうです。ランキングよりも、私はいまどこにいるか、元気なのかをブログで確認している日々ですが、読んでくださる方が多いことで、新たな出会いもあるのだそうで、引き続き応援よろしくお願いします。
ワタル世界は夢ばかり
今日はアウシュビッツに行くのだそうです。いいなあ。

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