昨夜書いたブログでサホの成人式の話は終わりだったはずなのですが、
まさかの続きがあったのです。
同居していないサホが帰ってくると、とにかくつれあいが「夜道は危険だ」と言って
日頃できない心配を喜んでいるかのように、うるさくて仕方ありません。
一人暮らししてるんだから、なんとかする力は身につけてるんじゃない?と冷たい私。
結局サホはカラオケでオール、始発で帰ってきました。
まんぞくーという顔と、さすがにクタクタな顔で。
サホは「朝のうちに帰らないと、今日は予定が入っている」と言い、でもちょっとだけと仮眠。
言われた時間に起こそうとすると、返事をしつつも階段を降りてきません。
ああそうでした、サホは全く起きない子なのでした。
さすがに時間ないよと部屋まで行くと、「起きてる。来んといて(来ないで)」という。
何だその言い方はと思いながら、昨夜つくったおかずあれこれを荷詰めしました。
その後のサホは久々に高校時代を思わせるドタドタバタバタ汗汗の出発。
名古屋駅まで車で20分ほどなので送ってやることにしました。
しかし出発がさすがに遅すぎたようで、名古屋駅には列車出発後に到着しました。
いつでも自分のいいように解釈する、私と同じ性格のサホは
「これでゆっくり学割で切符が買える」とみどりの窓口に向かい、戻ってくると、
「もう一度帰ってくれるー?お昼食べさせてー!」と甘えてきます。アッシーの母悲し。
ブーブーいいながら来た道を帰ります。
なにか冷蔵庫にあるかな?と思いながら…そうでした、年末に鰻の白焼きを買っておいたのでした。
大学生が食べられない美味しい鰻丼を食べさせてやることにしました。
ご飯を炊いてあれこれ添えるものをつくって、そのうちにご飯が炊けたので
サホは一気に鰻丼を食べます。
「ねえねえ、お母さん、気づかない?」と促され、テーブルを見ると
そこにはつれあいとわたしあてにそれぞれに手紙とプレゼントが置いてありました。
「さっき出発するとき、手紙書いてて遅れたんよ。」
そうか、生意気に部屋に入ってくるなといったのではなくて、コソコソ準備していたのでした。
「戻ってきたらすぐに気づいて感激するかと思ったら、お母さん全然気づかないから」
それには訳があります。
サホが帰ってくると、あちこち色んな物が山程置かれて、テーブルの上は最近はいつもすっきりしているのに、
ごちゃごちゃ置かれているままだと思っていたのでした。
私には素敵なピアスが、つれあいには欲しがっていた持ち歩く小さなバックが用意されていました。
20歳ということで本当は自分の誕生日に20年のお礼としてプレゼントしたかったのだけれど、
間に合わなかったとのこと(←サホらしい)
思っても見なかったプレゼントにさすがに涙がこぼれました。
今度は電車で名古屋駅まで行きなさいと言っていた私はすっかり気を良くして
「名古屋駅まで送ってあげましょう」と本日2度目の名古屋駅を目指すのでした。
まっ、そこからがやっぱりサホで、やばい間に合わないかもといいながら車を飛び出し、
それでも脚力顕在、無事に特急に乗り、4時間をかけて帰って行きました。
帰宅して読んでいなかった手紙を読んで再び感涙。
そこにはもう一通、昨日の成人式で中学校のタイムカプセルに入れていたというわたし宛の手紙もありました。
5年前の15歳と20歳で大きく変わったことも改めて感じました。
それから少し経って部活から帰ってきたつれあい。やっぱり泣いていました。
2年前、息子ワタルはアジア放浪中。それでも20歳になってどこかの国からありがとうと手紙が送られてきたことがありました。
(ただいま世界一周中。是非ブログ見てやってください。http://watarusekai.blog.fc2.com)
これはきっと一緒に暮らしていないから、それなりに苦労などもあって、
そういう気持ちが生まれてきたのだろうなあと思います。
「かわいい子には旅をさせよ」
我が家は子どもたちは18歳でどちらも出て行ったわけですが、いい旅がそれぞれにできているのだなあと思いました。
子どもたち(いやもう子どもたちはおかしいのか?)を取り囲む、さまざまな人々に感謝です。
まさかの続きがあったのです。
同居していないサホが帰ってくると、とにかくつれあいが「夜道は危険だ」と言って
日頃できない心配を喜んでいるかのように、うるさくて仕方ありません。
一人暮らししてるんだから、なんとかする力は身につけてるんじゃない?と冷たい私。
結局サホはカラオケでオール、始発で帰ってきました。
まんぞくーという顔と、さすがにクタクタな顔で。
サホは「朝のうちに帰らないと、今日は予定が入っている」と言い、でもちょっとだけと仮眠。
言われた時間に起こそうとすると、返事をしつつも階段を降りてきません。
ああそうでした、サホは全く起きない子なのでした。
さすがに時間ないよと部屋まで行くと、「起きてる。来んといて(来ないで)」という。
何だその言い方はと思いながら、昨夜つくったおかずあれこれを荷詰めしました。
その後のサホは久々に高校時代を思わせるドタドタバタバタ汗汗の出発。
名古屋駅まで車で20分ほどなので送ってやることにしました。
しかし出発がさすがに遅すぎたようで、名古屋駅には列車出発後に到着しました。
いつでも自分のいいように解釈する、私と同じ性格のサホは
「これでゆっくり学割で切符が買える」とみどりの窓口に向かい、戻ってくると、
「もう一度帰ってくれるー?お昼食べさせてー!」と甘えてきます。アッシーの母悲し。
ブーブーいいながら来た道を帰ります。
なにか冷蔵庫にあるかな?と思いながら…そうでした、年末に鰻の白焼きを買っておいたのでした。
大学生が食べられない美味しい鰻丼を食べさせてやることにしました。
ご飯を炊いてあれこれ添えるものをつくって、そのうちにご飯が炊けたので
サホは一気に鰻丼を食べます。
「ねえねえ、お母さん、気づかない?」と促され、テーブルを見ると
そこにはつれあいとわたしあてにそれぞれに手紙とプレゼントが置いてありました。
「さっき出発するとき、手紙書いてて遅れたんよ。」
そうか、生意気に部屋に入ってくるなといったのではなくて、コソコソ準備していたのでした。
「戻ってきたらすぐに気づいて感激するかと思ったら、お母さん全然気づかないから」
それには訳があります。
サホが帰ってくると、あちこち色んな物が山程置かれて、テーブルの上は最近はいつもすっきりしているのに、
ごちゃごちゃ置かれているままだと思っていたのでした。
私には素敵なピアスが、つれあいには欲しがっていた持ち歩く小さなバックが用意されていました。
20歳ということで本当は自分の誕生日に20年のお礼としてプレゼントしたかったのだけれど、
間に合わなかったとのこと(←サホらしい)
思っても見なかったプレゼントにさすがに涙がこぼれました。
今度は電車で名古屋駅まで行きなさいと言っていた私はすっかり気を良くして
「名古屋駅まで送ってあげましょう」と本日2度目の名古屋駅を目指すのでした。
まっ、そこからがやっぱりサホで、やばい間に合わないかもといいながら車を飛び出し、
それでも脚力顕在、無事に特急に乗り、4時間をかけて帰って行きました。
帰宅して読んでいなかった手紙を読んで再び感涙。
そこにはもう一通、昨日の成人式で中学校のタイムカプセルに入れていたというわたし宛の手紙もありました。
5年前の15歳と20歳で大きく変わったことも改めて感じました。
それから少し経って部活から帰ってきたつれあい。やっぱり泣いていました。
2年前、息子ワタルはアジア放浪中。それでも20歳になってどこかの国からありがとうと手紙が送られてきたことがありました。
(ただいま世界一周中。是非ブログ見てやってください。http://watarusekai.blog.fc2.com)
これはきっと一緒に暮らしていないから、それなりに苦労などもあって、
そういう気持ちが生まれてきたのだろうなあと思います。
「かわいい子には旅をさせよ」
我が家は子どもたちは18歳でどちらも出て行ったわけですが、いい旅がそれぞれにできているのだなあと思いました。
子どもたち(いやもう子どもたちはおかしいのか?)を取り囲む、さまざまな人々に感謝です。