現在、枝下用水に関わる資料整理をしています。
その中で実に扱いにくい370㎝×270㎝もの大きな古地図が出てきました。
カメラで撮るには大きなホールを借りて照明を借りて、それだけでも大変な額がかかるわけですが、相談したカメラマンさんからはそれでも全体を鮮明に撮れる自信はないといわれました。
どうしたものかと思案していた時に枝下用水関係のIさんから、テレビでご覧になったのか見学されたことがあったのか、とにかく凄いスキャンをする会社が京都にあるとお聞きしました。聞いているだけでなんだかすごい。
それがこのニューリーという会社のスキャメラでした。
http://www.newly.co.jp/
(「スキャメラ」というのは聞きなれないでしょうが、これが登録商標だそうです。ニューリーのスキャナは、スキャナとカメラの良い所を併せ持つという意味で「スキャメラ」と呼ぶのだそうです。)
何よりも写真をご覧ください。
これ、お土産の生八橋と寿司の…スキャメラで撮ったもののプリントです。
思わず食べようと手を出してしまいました。
そのほかにも360度の景色をスキャメラで撮ったものや刺繍のプリントをクロスにしているのでそのまま着れそうな物や、もう見ていてワクワクしました。
とにかく古地図をスキャメラしてもらいますので、出来上がりにご期待下さい。
技術には自信ありますというお話を納得して聞きながら、職人技はこんなところにもあるのだなと思いました。
あまりにすごいのでこの生八橋と寿司をいただき、持ち歩いてみんなを驚かすことにしました。
明日の名古屋市高年大学の講座で、先ずは反応を見てみたいと思います。
見たいぞという方、私と会ったら声をかけてくださいね。かばんの中にきっと入れていますから。