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ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
徐福・百済王で中韓日の渡来人伝説を楽しむ
逵(つじ)志保のページです

5月27日 日中国交正常化45周年記念講演会のお知らせ

2017-05-21 13:59:29 | その他の研究・調査
5月27日、日中国交正常化45周年記念講演会「激動する世界の中の日中関係と東アジア情勢」が、
名古屋駅に近い愛知大学で開催されます。



そうかあ、日中国交正常化45周年かあと思う方、
今年ほど45周年を区切りにすることはないんじゃないかなとお気づきでしょうか?
それは40周年の2012年が、日中にとってあまりにも状況がひどすぎたから。
40周年のときに涙した企画がどれだけあったことでしょうか?

というわけで、45周年です。
今年が最後まで45周年を祝える年であることを願って、
どうぞお出かけください。会場でお会いしましょう!
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2016年4月23日 東海日中関係学会2016年度第1回公開研究会・懇親会のご案内

2016-03-21 22:08:49 | その他の研究・調査
東海日中関係学会では下記の通り研究会をおこないます。ぜひご参加ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東海日中関係学会2016年度第1回公開研究会・懇親会のご案内

                 東海日中関係学会会長 川村範行
 拝啓 桜の開花予想が気になるころとなりました。平素は、当学会の運営につきまして格別のご支援ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、当学会では新年度を迎え、第1回の公開研究会・懇親会を下記により開催致します。今回の公開研究会は、「転換期の中国の経済・社会からみた日中関係」をテーマとしてとりあげ、お二人の講師をお招きしての発表・討論を予定しています。ご多用のことかと存じますが、万障お繰り合わせの上、懇親会含め是非ご参加賜りますようお願い申し上げます。  敬具
   
       記
日時:4月23日(土)14時00分開会(受付開始13時45分)
会場:中統奨学館ビル4階 名古屋市中区栄4丁目16番29号  TEL 052-262-1410
(地下鉄栄13番出口、中日ビル南へ4つ目交差点左手前角、徒歩5分)
(地下鉄矢場町1番出口交差点渡り、北へ2つ目交差点右向かい側角、徒歩3分)
公開研究会:14時00分~16時45分
懇親会:17時00分~18時00分(会場内にて)

研究発表:テーマ「転換期の中国の経済・社会からみた日中関係」
①「転換期の中国経済における日系企業の近年の動向をめぐって」
-中国進出日系企業の戦前来の共通点からの考察-
  有賀敏之氏(大阪市立大学大学院創造都市研究科教授 経済学博士)
②「中国人旅行者の日本ブームの本質と課題」-中国各地のアンケート調査結果より-
  王 銀氏 (株式会社雲漢社 取締役社長)

研究会参加費:一般1,000円、学生500円、東海日中関係学会会員無料
懇親会費:1,000円 当日、研究会会場受付にて申し受けます。
参加申込期限:4月20日(水) ご参加につきましては、FAXあるいはメールにてお申し込み願います。準備の都合上早めにご申込いただければ幸いです。

後援:中日新聞社、(一社)東海日中貿易センター、(株)名古屋銀行、(一社)日中文化協会
以上

・・・・・・・・お申し込みは以下の内容を書いてください・・・・・・・・・・・・・・     

東海日中関係学会運営委員会 行(4月20日までに)       
FAX :052-571-2906 
MAIL :tokai.n.c.a@gmail.com

2016年度第1回公開研究会・懇親会 参加申込書

次の各々に○を付してご回答願います。
【公開研究会】(  )参加
【懇親会】  (  )参加 

フリガナ
氏 名:
所属企業・学校・団体名 :
(連絡先)
住所 :〒 、
電話 :
FAX:
メール:
通信欄:

当件に関するお問い合わせ先:事務局(℡052-551-3101 ㈱ハヤカワカンパニー内)
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9月12日・13日 禹王サミットin臼杵にいってきました

2015-09-25 23:43:30 | その他の研究・調査
「治水神・禹王研究会」では、毎年、禹王を祀っている地域で禹王サミットがおこなわれていると聞いて、第5回の大分県臼杵市でおこなわれる禹王サミットに出かけてみることにしました。



臼杵に行くのは初めてのこと。東京からでも、朝、新幹線に乗り、特急に乗り継いで昼には着くと聞いて、
愛知からだったらどうやっていくのが安くて早いだろうと、あれこれ検索してみたところ、
名古屋小牧空港ー北九州空港の飛行機に乗るのがかなり安いことに気づいた。
そこで今回は、小牧空港ー北九州空港ー大分ー臼杵コースに決めた。
そして時間調整に大分駅での時間を少しとってみることにした。
こういうプランをたてるのは、特に初めての土地はそれだけでウキウキ、ドキドキする。

今回の旅のなかで先ず印象に残ったのはトイレだった。

「うどん県」とまではいかないものの、「大分おんせん県」と名乗っているだけあって、温泉に入るような気分だった。トイレットペーパーは持って帰りたくなるくらいおしゃれだった。
帰宅してたまった新聞を読んでいたら、大分市内では「おおいたトイレンナーレ」という芸術祭が開催中だったとのこと。これはなかなかいけていた。

さて、大分で時間をつくった私は、お昼は「とり天」かな?とも思ったけれど、
晩は大分三昧だろうと思い、ちょっと外してみることにした。
インターネットで調べてみると、讃岐うどんでいつも並ぶ店があるという。
ここだと決めて「へんろみち」(大分市都町2-1-26)に向かいました。
そして運良く並ばず、隣に席の人に聞いてお店の人にも聞いて
「まいたけ天ぶっかけ」を食べました。

これは大当たり。またきっと行きたいと思います。

そして臼杵に到着。禹王サミットが始まりました。
今回、徐福伝説の延長という気持ちもあって、会長以外誰も知らない研究会に飛び込んだのですが、
一人の気楽さを満喫していると、見かけない顔と思われたのか、いろんな方が声をかけてくださいました。
なかでも驚いたのは、福岡県久留米市からいらしたというかたに
「どこから?」と聞かれ、「愛知です」「愛知って愛知用水?」「いや、明治用水の上流の」「枝下用水?枝の下って変わった字を書くんだよ」「そこです」「枝下用水ならたしか2冊持っているなあ。最近愛知県の出版社からいい本がでたんだよ」「『枝下用水史』、それ書いた一人です」
いただいた名刺で、この久留米市のKさんとは古賀河川図書館を主宰なさっている方で、1万冊もの水関係の本を持っていらっしゃる方、一度訪ねてみたいと思っていた方であることがわかりました。
ほかにも神奈川県開成町の方からは、「豊田って、これから用水路は大改修でしょう」といわれました。
この研究会、禹王は治水神のため、全国各地の川関係、ダムなど、徐福の延長ではなく、完全に枝下用水史の延長でした。
晩の懇親会は、酒蔵がイベントスペースになった「久家の大蔵」というところで、地元の方が土地の味を振る舞ってくださいました。これも本当に美味しかったし、アットホームでとても良かったです。

さて、翌日は臼杵にある禹稷合祀の壇、岩崎井路、不欠塚・立石山を現地見学し、その後、全体会をおこなって解散となりました。
解散となったのですが、お昼を食べて、臼杵に行ったからには行っておきたかった石仏に行こうとしたら
私たちも行くから一緒に行きましょうと声をかけていただいて、高松のKさん、Yさんとの楽しい旅となりました。
石仏、20年前の石仏を見た人ならエッと思うかもしれませんが、この石頭?が元の場所(身体部分)に戻されるまでのお話、大変興味深いものがありました。

頭が落ちていただけに?こんな案内板があって笑えました。


というわけで、初の臼杵満喫でした。町並みも味も本当に良かったけれど、なによりも参加者を含めて、とっても素敵な方々に囲まれた旅となりました。お世話になったみなさま、本当にありがとうございました。
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『枝下用水史』完成しました

2015-03-25 15:21:52 | その他の研究・調査
おしゃべりな私がしばらく静かにしていると、「寝込んでない?」と心配のメール。
みなさんありがとうございます。
更新したいことを山のように持ち歩きながら、怒涛の3月を過ごしています。

そのメインはこの作業。
2008年春から編集に取り組んできました農業用水・枝下(しだれ)用水の130年史『枝下用水史』が
7年をかけて、ようやく完成しました。



総ページ475ページ、どっしり重い0.8kgです。
昨日、その本の納品が職場・豊田土地改良区水源事務所にありました。
実はこの日、私は納品をスタッフのNさんにお任せして、
次年度の打ち合わせに出かける予定でした。
ところが打ち合わせがキャンセルされたため、
この納品に立ち会うことになったのでした。
ですが、それが「立ち会う」なんてそんな甘いものではなかった!
この作業については、別にブログ「枝下用水日記」『枝下用水史』3500冊到着しましたに記しましたので、ぜひご覧ください。

さて、この本、こんな内容です。



4月16日、枝下川神社例大祭及び始水式の日にお披露目となります。

枝下用水一三〇年史編集委員会編『枝下用水史』(2015年4月、発行:豊田土地改良区、発売:風媒社、定価3800円+税)
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旧祖父江の虫送り

2014-07-12 23:39:33 | その他の研究・調査
みなさん、ご無沙汰しています。
枝下用水史は前回50000字分は書いたと記しましたが、
1ヶ月が経って軽く100000字を突破しています。いま大詰めです。

とはいうものの、追い込まれないようにと思い(そんなにデリケートではないけれど)、
あれこれ全く違う分野の小説を読み、
「ソウル・ソウル・ソウル」の続きは書けないままだけれど、
熊野に出かけ、豊田市美術館でアラーキーの写真展「往生写集」を観て、
と楽しんでもいます。
そうしないとつぶされそうなので(というほどデリケートではないけれど)、
それで今日も気分転換で調査に出ました。

今日は愛知県尾張の旧祖父江の虫送り、楽しんできました。
長く地元で行われてきた虫送りが9年前にもう続けられないと途絶えるのですが、
翌年、まちづくり協議会と当時の学校の先生がなんとか続けよう(県の無形文化財でもあるから)と
有志で再現、それが現在の祭りのはじまりです。
すっかり祭りの所作は変わってしまっているけれど、
それでもかつての記憶で支える人、
技術指導という名で9年前までやっていた村から実盛人形を作りにきてくれる人、



ところどころに昨日今日の技術でないところがあって
大いに楽しめた祭りでした。





結構私のような人がいたのですが、
中に高校生が「民俗調査のコンクールがあるんです」とはりきってノート片手に聴き取っている姿があって
頼もしく思いました。
彼らはどんなことを聞き、考えたのでしょうか。
それもまた楽しみです。
コメント (2)
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